出版社内容情報
スイス商人が描く幕末江戸の姿。挿画百点。鋭敏な観察力、才能豊かな筆の運び。日本各地を自分の足で歩き、庶民の生活の様子を活写。細密で美しい挿画140点
幕末の江戸・長崎・京都などが鮮やかに蘇る
鋭敏な観察力、才能豊かな筆の運び。1863年4月、日瑞修好通商条約締結のため来日したスイス時計業組合会長が見聞した幕末日本の諸相。長崎・京都・鎌倉など日本各地の様子、特に江戸の町を鉛筆と手帳を携えて巡り歩き、鮮やかに描き出す。床屋・本屋・武道場等の情景や武家屋敷のたたずまいがありありと蘇る。細密で美しい挿画140点を掲載。
第1章 渡航、長崎と下関
第2章 瀬戸内海
第3章 江戸湾
第4章 日本のヨーロッパ人居留地
第5章 われらの隣人
第6章 国と国民
第7章 日本人の家庭生活
第8章 ミカドの邸宅
第9章 京都の芸術と流行
第10章 金沢への遠足
第11章 タイクンの居館
第12章 鎌倉の神社仏閣
第13章 東海道
第14章 ヨーロッパの使節代表
第15章 高輪と愛宕下
第16章 城の周辺
第17章 江戸の商人地区
第18章 江戸の橋
第19章 本 所
第20章 芸術品と工業製品
第21章 江戸庶民の娯楽
第22章 祭りと祭日
第23章 浅草と吉原
エメェ・アンベ?ル[エメェ アンベ?ル]
著・文・その他
茂森 唯士[シゲモリ タダシ]
翻訳
内容説明
鋭敏な観察力、才能豊かな筆の運び。一八六三年四月、日瑞修好通商条約締結のため来日したスイス時計業組合会長が見聞した幕末日本の諸相。長崎・京都・鎌倉など日本各地の様子、特に江戸の町を鋭筆と手帳を携えて巡り歩き、鮮やかに描き出す。床屋・本屋・武道場等の情景や武家屋敷のたたずまいがありありと蘇る。細密で美しい挿画百四十点を掲載。
目次
渡航、長崎と下関
瀬戸内海
江戸湾
日本のヨーロッパ人居留地
われらの隣人
国と国民
日本人の家庭生活
ミカドの邸宅
京都の芸術と流行
金沢への遠足
タイクンの居館
鎌倉の神社仏閣
東海道
ヨーロッパの使節代表
高輪と愛宕下
城の周辺
江戸の商人地区
江戸の橋
本所
芸術品と工芸製品
江戸庶民の娯楽
祭りと祭日
浅草と吉原
著者等紹介
アンベール,エメェ[アンベール,エメェ][Humbert,Aime]
1819年、スイス生まれ。スイス時計組合会長、国会議員を歴任。1863年5月、日瑞修好条約締結のため来日。1990年没
茂森唯士[シゲモリタダシ]
1895年、熊本生まれ。東京外国語大学卒業。ロシア大使秘書、産経新聞論説委員、世界動態研究所所長、人権擁護調査会常任理事等を務める。翻訳家・評論家。1973年没
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