内容説明
魂を揺さぶる迫力ある名文で仏法の真髄を綴り、日本宗教史に冠絶する道元の代表的著述『正法眼蔵』。道元は、人間いかに生きるかを根源的に問い続けた。いまのいまこそすべて、「いまの行持」がなにより肝要と、修行の意味を深く、鋭く論究した「行持」の巻。この名著を心の糧として読み続けてきた著者が、道元の思想の核心、行持の眼目は何かを丁寧に読み解く。
目次
行持の総説
釈迦牟尼仏章
摩訶迦葉章
波栗湿縛章
大鑑慧能章
馬祖道一章
雲巌曇晟章
雲居道膺章
百丈懐海章〔ほか〕
著者等紹介
安良岡康作[ヤスラオカコウサク]
1917(大正6)年、埼玉県熊谷市生まれ。1940年、東京帝国大学文学部国文学科卒業。日本中世文学・国語教育専攻。元東京学芸大学教授。2001年10月没
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