講談社学術文庫<br> 敬語

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講談社学術文庫
敬語

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  • サイズ 文庫判/ページ数 484p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784061592681
  • NDC分類 815.8
  • Cコード C0181

内容説明

本書は、言語学的分析をもとに敬語の仕組みをわかりやすく解きほぐし、豊富な用例によって使用法の様々を解説、さらに敬語システムの現代的変化をも展望する。日本語の急所ともいうべき、複雑多岐にわたる敬語表現のすべてがこの一冊でわかる。現代人必携の書。

目次

ことばを使い分ける
敬語のあらまし
敬語の仕組みと使い方(いわゆる尊敬語;いわゆる謙譲語;いわゆる丁寧語;全体に関すること)
敬語の変化・誤り・将来をめぐって

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mhsr

2
自分の使う敬語に不安があったので読んでみた。敬語研究の第一人者が敬語の体系を詳しく説明してくれる。システムを知ったことで、以前よりは自信を持って敬語が使えるようになりそうだ。おすすめできる良書。2021/03/13

子鹿

2
敬語に自信が無くぎこちない感じがしていたので、きちんと学びたいと思って手に取った。期待通り詳しい内容で、敬語の仕組みから理解できた。本書を読むまでレル敬語ばかり使う典型的な未習熟者だったが、尊敬語「お/ご〜になる」や謙譲語「お/ご〜する」を迷わず使えるようになったし、しばしば使っていた「お/ご〜される」が誤用であることも理解した。職場などで人に接する以上必ずついて回る敬語。知識はあった方が絶対にいい。社会人になる弟にも勧めたい。2015/08/06

竹花 樒 - Shikimi Takehana

2
従来慣習的にいわゆる尊敬語/謙譲語/丁寧語の三分法で纏められてきた「敬語」を〈語形〉・〈機能〉・〈適用〉の問題に切り分け、敬語的人称の関係性を体系的に説明し尽くした一冊。曰く、敬語には高めるべき対象について位相の異なる「話題の敬語」と「対話の敬語」があり、前者は話題の文脈上で対象を高める敬語表現を、後者は話者と聞手の間で交わされる敬語表現を指し、さらに両方の特性を兼ね備えた敬語表現で構成される。本書はこうした〈機能〉をもつ〈語形〉の適切な〈適用〉にも言及されており、総合的な敬語の学習が望める良書といえる。2011/03/11

ten304

1
かなり敬語に自信がつきました。裏技的(?)な使い方から、敬語の変遷、これからの予測まで、あますところなく解説されていて、一度読んだだけでは十分に飲み込めない。繰り返し読んで自分のものにしなければ。驚いたのは、現代において敬語史上最大の変化が起こりつつあることと、またそれがどのように変化するのか全く予測がつかないこと。敬語の健全な変化を促すためにも、個人を尊重するためにも、寛容な心を持つことが大切。胸に刻んでおきます。2016/02/10

JIVAN

1
自分は違和感ないけれど、お前の敬語はおかしいと指摘されたので読んでみた。細やかに一語一語解説を入れていく様は正に圧巻!一冊ちゃんと読めば敬語を極められること間違いないなし。一方で密に入りすぎて、まともに読んでいられない。自分は流し読みで済ませた。実用としては不向きなような気も。とりあえず自分の場合「とにかく敬語をつければOK」という使い方をしている面があると教えてくれたので、読んだ価値は大いにあった。最終章、敬語の将来に関する考察が深い。敬語を正しく、日本語を美しく使いたいという気持ちが言葉を育む。2015/07/23

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