内容説明
かねてからアフリカを物語り風に描きながら探索してみたいと思っていたが、ここではそれを「文字を必要としなかった社会」におけるコミュニケーションと歴史の問題としてとりあげた。歴史上の人物とも対話を試み、時・空を自由に移動する旅人としての「私」の見聞を、筆者である「私」の語りとダブらせた―。アフリカの熱帯大草原サバンナに生きる人と文明を、時間と空間を交錯させて活写した好著。
目次
濃縮された空間
装われた性
王・異人・はずれ者
サバンナの商都で
いくさを嫌う商人
侵入者たち
インテルメッツォ
奇妙な探検家
砂と水のあいだ
幻の都〔ほか〕



