内容説明
本書は、パニック障害に関する基本的なことを盛り込んだガイドブックです。第１部では、マンガで発病から治癒まで。第２部では、パニック障害の症状のさまざまなケースや生活上の注意点、医療機関の選択のしかたなどについて。第３部では、パニック障害のおもな治療法となる薬物療法について解説します。
目次
第１部 ゲンキちゃんの場合（マンガ）（パニック障害の発症から受診まで；診断；パニック発作の消失と残存する予期不安；予期不安への対処と治療；行動療法ってこんな感じ；“そうなればしめたもの”計画）
第２部 パニック障害の症状と治療（パニック障害の症状のいろいろ；慢性化・再発を抑えるポイント；パニック障害と併発しやすい病気；パニック障害と症状が似ている病気；治療にはどこへ行けばよいか）
第３部 パニック障害の薬（服用する薬の種類や効果；薬物療法の実際）
著者等紹介
越野好文［コシノヨシフミ］
現在、金沢大学医学部附属病院神経科精神科教授、医学博士
志野靖史［シノヤスシ］
漫画家、イラストレーター（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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国士舘大学そっくりおじさん・寺
10
パニック障害というのをよく聞くが、ちゃんと知るのは初めて。症状が出て、ストレートに精神科に行く人は全体の一割らしい。誤解され易い病気だ。半分漫画なのだが、この漫画部分がちょっと良い。地味にとぼけたユーモアがある。キャラクターも可愛らしく、リラックスできる漫画(^-^)。気に入った。このシリーズ、他にも二冊あるみたいだが、読んでみたくなった。2012/11/25
