出版社内容情報
公衆栄養の研究と論文作成を目指す実践書
必要な統計処理や栄養調査法のポイントを具体的に学ぶ。一連の流れをまねることで研究力を身につける。卒業後、現場で即戦力となる実力養成実習書。
0.公衆栄養学研究とは
研究計画編
1.文献検索法
2.研究デザイン
3.栄養調査日数
4.サンプルサイズの計算
5.サンプル抽出法
6.倫理審査,インフォームドコンセント,研究計画書
栄養調査編
7.24時間思い出し法
8.秤量記録法(実測法)
9.食物摂取頻度調査法
10.質問票の作成法
11.生活活動時間調査によるエネルギー消費量測定
12.食事摂取基準の活用法
データ処理編
13.データ入力,図表作成:平均値と標準偏差を知る
14.質問票の整理
15.カイ2乗検定
16.オッズ比
17.相関関係と回帰直線
18.2群の平均値の比較:対応のあるt検定と,対応のないt検定
19.3群以上の多重比較
論文作成編
20.論文の書き方
金田 雅代[カネダ マサヨ]
編集
郡 俊之[コオリ トシユキ]
編集
酒井 徹[サカイ トオル]
編集
山本 茂[ヤマモト シゲル]
編集
目次
公衆栄養学研究とは
研究計画編(文献検索法;研究デザイン ほか)
栄養調査編(24時間思い出し法;秤量記録法(実測法) ほか)
データ処理編(データ入力、図表作成:平均値と標準偏差を知る;質問票の整理 ほか)
論文作成編(論文の書き方)
資料編(目安量・重量換算表;調味料・油脂・砂糖類目安量・重量換算表 ほか)
著者等紹介
金田雅代[カネダマサヨ]
1965年稲沢女子短期大学卒業。岐阜県多治見市管理栄養士、文部科学省スポーツ青少年局学校健康教育課学校給食調査官を経て、女子栄養大学短期大学部教授
郡俊之[コオリトシユキ]
1992年徳島大学医学部栄養学科卒業。1994年徳島大学大学院栄養学研究科博士前期課程修了。現在、近畿大学農学部食品栄養学科講師
酒井徹[サカイトオル]
1990年徳島大学医学部栄養学科卒業。1995年徳島大学大学院栄養学研究科博士後期課程修了。現在、徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部教授
山本茂[ヤマモトシゲル]
1968年徳島大学医学部栄養学科卒業。1970年コロンビア大学医学部国際栄養学科修士課程修了。現在、十文字学園女子大学大学院人間生活学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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