特論 NMR立体化学

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  • サイズ A5判/ページ数 183p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784061543027
  • NDC分類 437.01
  • Cコード C3043

出版社内容情報

NMRによる化合物の立体配置解析の最新手法を構造別に紹介。実際のスペクトルを多数掲載し、間違えやすいポイントを解説した。

有機化合物の立体配置解析の手法として、近年重要性を高めてきたNMR。ただし、そのスペクトルの解読には落とし穴が多くある。本書は、実際のスペクトルを多数掲載し、最新の手法を構造別に解説する。

目次

第1章 NMRパラメータとその求め方
第2章 オレフィンの立体配置
第3章 三、四、五員環化合物の立体化学
第4章 六員環化合物の立体化学
第5章 中員環化合物の立体化学および化学交換:NMRダイナミクス
第6章 直鎖状化合物上の置換基の相対立体配置決定法
第7章 新Mosher法による二級アルコールの絶対立体配置決定法
第8章 Trost試薬とその類縁体による二級アルコールの絶対立体配置決定法
第9章 PGME法によるキラルカルボン酸の絶対立体配置決定法

著者等紹介

岩下孝[イワシタタカシ]
理学博士。1980年筑波大学大学院化学研究科修了。現在、(公益財団法人)サントリー生命科学財団生物有機科学研究所特任研究員

楠見武徳[クスミタケノリ]
理学博士。1973年東京教育大学大学院理学研究科修了。現在、東京工業大学大学院理工学研究科特任教授、徳島大学名誉教授。2005年に日本化学会学術賞を受賞

村田道雄[ムラタミチオ]
農学博士。1982年東北大学大学院農学研究科修了。現在、大阪大学大学院理学研究科教授。2006年に日本化学会学術賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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