古典場から量子場への道 (増補第2版)

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古典場から量子場への道 (増補第2版)

  • 高橋 康/表 實【著】
  • 価格 ¥3,520(本体¥3,200)
  • 講談社(2006/03発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 244p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784061532601
  • NDC分類 421.3
  • Cコード C3042

出版社内容情報

定評のロングセラーが重力場を加えてさらに充実

新しく共著者が加わり、相対論100年で話題の重力場への道すじを示す。新しい版で読みやすさも一新

第0章 これから「場」を学ぶ人への助言
第1章 近接作用の考え方
 1.1 Balance方程式と連続の方程式
 1.2 連続物体中に働く力
 1.3 歪みの場
 1.4 速度の場
 1.5 速度場の性質
第2章 場を決定する方程式
 2.1 弾性体の方程式
 2.2 流体の基本方程式
 2.3 電磁場の基本方程式
 2.4 電磁場と調和振動子
第3章 物質場の波動方程式
 3.1 電子の場
 3.2 電子場の性質
 3.3 相対論的場の方程式
 3.4 Klein-Gordon場の伝播
第4章 場の量子化
 4.1 復習
 4.2 調和振動子の代数学
 4.3 電子場の量子化
 4.4 Scalar場の量子化
 4.5 電磁場の量子化
第5章 場と物質
 5.1 場の理論における物質像
 5.2 場の相互作用
 5.3 Spinと統計および反粒子の問題
 5.4 場の量子論と量子力学との関係
 5.5 固体中の素励起
第6章 場の量子論 sic et non
 6.1 場の量子論の骨組み
 6.2 場の量子論の成功
 6.3 場の量子論の困難
第7章 重力の場
 7.1 Newtonの重力理論から相対論的な重力理論への道
 7.2 一般相対性理論
 7.3 重力場の量子化に関するコメント


高橋 康[タカハシ ヤスシ]
著・文・その他

表 實[オモテ ミノル]
著・文・その他

内容説明

新しく共著者が加わり、相対論100年で話題の重力場への道すじを示す。新しい版で読みやすさも一新。定評のロングセラーが重力場を加えてさらに充実。

目次

第0章 これから「場」を学ぶ人への助言
第1章 近接作用の考え方
第2章 場を決定する方程式
第3章 物質場の波動方程式
第4章 場の量子化
第5章 場と物質
第6章 場の量子論sic et non
第7章 重力の場

著者等紹介

高橋康[タカハシヤスシ]
1951年名古屋大学理学部卒業。アイルランド高等科学研究所を経て、1968年カナダ・アルバータ大学教授、1991年より同大学名誉教授。理学博士。専門は場の理論、多体問題

表實[オモテミノル]
1971年東京教育大学大学院理学研究科物理学専攻修了。1991年より慶應義塾大学教授(日吉物理学教室)。理学博士。専門は場の理論、重力理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Haruki

2
手元にあるのは旧版だが、場の量子論の導入用に読む。近接作用による場の記述として、弾性体、流体、電磁場の基本的な形式をおさらいしたあとに、量子的な理解のため、電子場の波動方程式とspinor, scalar, vector場とその伝播などを素描。場の量子化のため、交換関係を導入し、電子場(spinor)、Klein-Gordon場(scalar)、電磁場(vector)の量子化を実施。最後は、Feynman図形も紹介され、粒子的な性質もざっと触れられる。高エネルギーや相対論的な扱いについての困難も紹介。2023/02/05

S

0
場とは何か、古典(弾性、連続体力学)から初めて書いてり、歴史的な発展の俯瞰には良い(かも)。2022/07/16

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