内容説明
ヒマはあってもお金がない、しかも会社生活にあきたらないオトコたちへ、大人の時間の使い方、教えます。春、書斎にこもるたのしさを、夏、伝奇小説でトリップ、秋、文庫でそろえた江戸随筆とミステリの読書三昧で暮れる。冬、熱燗と肴をめあての江戸散歩。趣味人のウンチクを傾けた本書で、人生のリフレッシュまちがいなしです。
目次
1 3代目サラリーマンの心得について
2 勤め人のルーツは江戸の勤番侍
3 4畳半書斎を窮める
4 随筆こそ大人の読書術
5 ひまつぶしの極意
6 「江戸を歩く会」顛末記
7 極めつけサラリーマン道
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
伊勢田和良
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笹川巌「趣味人の日曜日」を読みました。30年ほど前の本です。 会社のトップや重役ではないが落ちこぼれでもない、平均的なサラリーマンが読書を中心とした日常生活をエンジョイする方法について書かれています。 長いサラリーマン生活を大過なく過ごすためには、日々の暮らしの中にささやかな楽しみを見つけることが必要です。 それをもって息抜きやストレス解消に努めてメンタルヘルスを保ちましょうという内容です。 平均的サラリーマンですから、お金は大してありません。 ライフステージに沿っての蔵書、書斎、読書方法について作者2015/06/07
バニラ
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流し読み。2019/12/09