講談社青い鳥文庫<br> しっぽをなくしたイルカ―沖縄美ら海水族館フジの物語

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講談社青い鳥文庫
しっぽをなくしたイルカ―沖縄美ら海水族館フジの物語

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  • サイズ B40判/ページ数 196p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061487765
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8293

出版社内容情報

病気で尾びれをなくしたイルカ、フジのために。沖縄美ら海水族館で、世界初、イルカの人工尾びれを作るプロジェクトがはじまった!世界初 イルカの人工尾びれはできあがるのか?
「フジ、もう一度、泳いで!」
これはほんとうにあったイルカと人間たちの物語。

沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館のイルカ、フジは原因不明の病気で尾びれをなくしてしまった。まったく泳がなくなったフジに、イルカの泳ぎを取りもどさせたい! 水族館の獣医・植田の熱い思いから、世界初のイルカの人工尾びれをつくるプロジェクトが手さぐりではじまった。
作っては壊れる人工尾びれ。年齢も職業も性格もちがう大勢の人たちの協力のもと、フジはまた泳げるようになるのか? 
10万部超の児童書ノンフィクションのベストセラー。

<総ふりがなつき 小学中級から ノンフィクション>

(カラー口絵写真 4ページ)
プロローグ
1 獣医師・植田
2 発病
3 ブリヂストン
4 型取り
5 さいしょの人工尾びれ
6 改良
7 古網とフジ
8 新しい目標
9 破損とケガ
10 そらへ
あとがき


岩貞 るみこ[イワサダ ルミコ]
著・文・その他

加藤 文雄[カトウ フミオ]
写真

内容説明

沖縄美ら海水族館のイルカ、フジは原因不明の病気で尾びれをなくしてしまった。まったく泳がなくなったフジに、イルカの泳ぎを取りもどさせたい!水族館の獣医・植田の熱い思いから、世界初のイルカの人工尾びれをつくるプロジェクトが手さぐりではじまった。作っては壊れる人工尾びれ。年齢も職業も性格もちがう大勢の人たちの協力のもと、フジはまた泳げるようになるのか?ほんとうにあった、二年あまりの熱い物語。小学中級から。

目次

1 獣医師・植田
2 発病
3 ブリヂストン
4 型取り
5 さいしょの人工尾びれ
6 改良
7 古網とフジ
8 新しい目標
9 破損とケガ
10 そらへ

著者等紹介

岩貞るみこ[イワサダルミコ]
1962年横浜市生まれ。エッセイスト、モータージャーナリスト。雑誌、新聞、テレビなどで活躍するほか、ドライビングスクール講師として、安全運転普及活動につとめる

加藤文雄[カトウフミオ]
1964年愛媛県生まれ。海洋写真家。イルカをはじめとする生き物や海の風景など、海をテーマにした写真を撮りつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Willie the Wildcat

19
奇跡ではない。心が通じ合った結果。試行錯誤の中での、人とイルカの双方の心情。古網氏と植田氏。共通項は、相手の立場になり考えること。人類と哺乳類。でも、Bottomは同じ!次男も、フジがジャンプを決めた最後の場面で、心がぐっ!となった様子。何かを感じる瞬間を大切にして欲しい。今後も、一緒に読書を楽しみたいなぁと感じさせてくれた瞬間だった・・・。2013/12/29

陽葵

16
この本は何度も読んでいて、最近また読んでみました。これは本当にあった話で、壊死したことにより尻尾を無くした一匹のイルカの話。そして満足に泳ぐことのできないイルカのために多くの人が協力して、長年試行錯誤を繰り返されながらやっとできたイルカの人工型の尻尾。その尻尾をつけて嬉しそうに泳ぐイルカがなんとも嬉しく感じました。 人々の努力と、泳ぐことを諦めかけた一匹のイルカに感動が止まりません。久々に読んだ本ですが、これからも何回かちょくちょくと読んでいきたいです。2022/04/23

ゆにす

7
羽田から那覇に行く飛行機の中で一気読み。世界初の人工尾びれに挑戦する情熱に感動。飼育係の根気強い訓練もすごいなと思いました。イルカが自分の子どもでない子を育てるということも知ることができてよかった。2017/05/08

HNYYS

6
図書館本。一頭のイルカに情熱を注ぐ大人たちの職業魂がかっこよかったです。「自分だけががんばっているんじゃなかった。」「自分の気持ちを押しつけるだけでは、相手に通じないってこと。」仲間の大切さをきっと子どもたちも共有してくれるのではないかと、読みながら思いました。2020/03/13

牧神の午後

6
青い鳥文庫、小学中級から、だもんで感じはルビが振られ、青年男性の一人がたりもかなり子供向けのリライトで、アレルギー感じる向きもあるかもしれんが、それさえ乗り越えれば、掛け値なしの感動が待ってる。本気になった大人たちがどれだけのことをできるのか?ってことを子供に見せつけるには本当にうってつけ。ブリジストンの技術者が協力し、フジの人口尾びれをトライアル&エラーで作り、改善して、ついには表紙になっているようにジャンプまでできるようになる下りは、もう涙。姪っ子から借りた本ですが、大当たりでした。2015/11/10

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