出版社内容情報
はやみね かおる[ハヤミネ カオル]
著・文・その他
K2商会[ケ?ツ?ショウカイ]
著・文・その他
内容説明
飛行船で世界じゅうを飛びまわり、ねらった獲物はかならず盗む。怪盗クイーンに不可能はない。ところがそんな彼に挑戦する謎のサーカス団があらわれ、クイーンが盗むつもりだった宝石を横取りした。そして、魔術師や催眠術師など特殊能力をもつ団員たちがクイーンに勝負をいどんできた。彼らの目的はいったい何?夢水清志郎の好敵手・怪盗クイーン、主役で華麗にデビュー!小学上級から。
著者等紹介
はやみねかおる[ハヤミネカオル]
1964年、三重県に生まれる。三重大学教育学部を卒業後、小学校の教師となり、クラスの本ぎらいの子どもたちを夢中にさせる本をさがすうちに、みずから書きはじめる。「怪盗道化師」で第30回講談社児童文学新人賞に入選
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感想・レビュー
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ユメ
34
ネコのノミ取りがひまつぶしの域を超えて生きがいになっていて、ノミ取りのスケジュールに合わせて予告状を出してしまう、けれどいついかなるときも「怪盗の美学」だけは忘れない。初めて会ったときは、こんなめちゃくちゃな怪盗がいるのかと衝撃を受けたけれど、いつのまにかクイーンは、私の頭の中を「怪盗といえばクイーン」と華麗に書き換えていた。クイーンと「仕事上のパートナー」ジョーカーと「一介の人工知能」RDの関係性も懐かしく、トルバドゥールの面々と再会できて嬉しくてならない。やっぱりクイーンは赤い夢の住人だね。2017/05/22
とも
25
怪盗の美学や、一風変わったことわざの解釈など、我が道を行くクイーン。振り回されるジョーカーとRDは大変だ(笑)2015/03/03
みなみ
24
怪盗クイーンシリーズの一作目。クイーンと助手のジョーカー、人工知能のRDの台詞の掛け合いが魅力的で、人間らしい気遣いをするRDにほっこりした。岩清水刑事の思い出の味を完全再現できるのはすごいので、この性能を別のことに生かせればいいのにな。サーカスによって子供が笑顔になる世界線が、現実でもあってほしいと思いつつ読了。2023/12/07
マカロニ マカロン
19
人の感想です:B。はやみねかおるさんの本の読書会用に読んだ。2002年初版、2019年35刷りと小学生、中学生に人気があるようだ。大富豪の邸宅から秘蔵のダイヤを盗むに当たって、犯行予告をし、犯行後はカードを残していくという、まるで『黒蜥蜴』のような筋書き。高度な人工知能、巨大な飛行船、インターネットなど現代的な機器も登場。サーカス、変装は絶対に見破られないなどはお約束。怪盗クイーンと助手のジョーカー、上越警部と岩清水刑事、図々しい美人編集者伊藤真里と新人記者西遠寺などボケとツッコミ的な会話が楽しい2026/04/13
じょうき
16
図書館本。夢水清志郎シリーズとはひと味違った雰囲気。本格を意識しない分、物語がのびのび展開していたような気さえする。想像していた以上に読後感がよかった。エピローグの光景は美しく、ほろりときた。戦争はいけない、という単純だが力強いメッセージが、明るく楽しく描かれる。お馴染みのキャラクターが登場して、おおっと思う。岩清水刑事は登場するほどに仕上がっている気がする。サーカス団の面々もいいキャラクターをしていたので、再登場してほしい。また楽しいシリーズを読み始めてしまった。2023/10/03




