講談社青い鳥文庫<br> 人形は笑わない―名探偵夢水清志郎事件ノート

個数:
電子版価格
¥815
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

講談社青い鳥文庫
人形は笑わない―名探偵夢水清志郎事件ノート

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月27日 12時58分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B40判/ページ数 320p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061485679
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8293

出版社内容情報

映画のロケ撮影に行く毬音村は呪われていた文芸部長の亜衣と副部長のレーチは部費を捻出するため、映画を撮ってその入場料をあてることに。ところが、毬音村では、人形が夜動きまわるという噂が……。   小学上級から

内容説明

夢水名(迷)探偵は、雑誌の謎解き紀行の取材で毬音村へ。夜、歩きまわる人形たちのうわさは、ほんとうなのか?人形作家だった栗須寧人は、なぜ人形の塔を建てたのか?そして、その塔で3年まえにおこった謎めいた事件の真相は?―と、シリアスに展開するはずだったが、レーチたち文芸部映画スタッフまでついてきて、いったいどうなる?名探偵夢水清志郎事件ノート第9作!小学上級から。

著者等紹介

はやみねかおる[ハヤミネカオル]
1964年、三重県に生まれる。三重大学教育学部を卒業後、小学校の教師となり、クラスの本ぎらいの子どもたちを夢中にさせる本をさがすうちに、みずから書きはじめる。「怪盗道化師」で第30回講談社児童文学新人賞に入選

村田四郎[ムラタシロウ]
山口県に生まれる。ドイツやフランスでアニメーションの作画監督を務め、帰国後も日独合作TVアニメーションのオリジナルキャラクター作りなど、アニメーターとして活躍。その後、本のさし絵なども手がけている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

47
夢水清志郎探偵、シリーズ第9作。つまり外伝2冊も含む。ミステリとしては○○○に依存しているようですが(ネタバレ防止のため伏字)、中学生集団がとても生き生きしていておもしろい。特に一ノ瀬くん! レーチの無謀な計画に、よくぞそこまで付き合ったものです。そのあおりで岩崎三姉妹の影がうすいけど、そこは次作に期待しよう。2015/09/08

ユメ

35
毬音村の「人形の塔」が秘める悲しい伝説と、文芸部の青春がぎゅっと詰まった一冊。文芸部が映画を撮ることになった経緯に、レーチはこんなにも恰好いい男の子だったかと新鮮な思いになる。亜衣も、まだ自分の気持ちが整理できていないだけで、ちゃんとレーチのよさをわかっているのだなあ。レーチと千秋に、もう少し待ってあげてと言いたくなる。そして、教授の謎解きは今回も「みんなを幸せにする」という信念を貫き通していた。不安になった亜衣に対して「いつだって、亜衣ちゃんたちといっしょにいるよ」と言葉をかける優しさがじわりと沁みる。2017/12/02

たかなし

25
再読。一ノ瀬の扱いが…(笑)2018/08/15

みなみ

24
青い鳥文庫の夢水清志郎シリーズの七作目。中学三年生に進級して、文芸部の部長になった亜衣と文芸部員達が、活動費を稼ぐために映画製作をすることになったことから、教授たちと一緒に毬音村に行くことに。最後の教授と亜衣の会話が心に残った。「ぼくは、ぼくだよ。まぼろしじゃない。名探偵の夢水清志郎さ。いつだって、亜衣ちゃんたちといっしょにいるよ」2023/06/06

じょうき

17
図書館本。大人が読んでも楽しい小ネタに溢れる一冊。元ネタを考えながら読むのが楽しく、わからなかったものも検索してにやにやしてしまう。ミステリの要素はやや薄く、青春劇の色合いが強い。文芸部に新しいメンバーが加わり、わいわい楽しい。亜衣とレーチの関係も微笑ましい。三年生になった三姉妹に、シリーズ終盤戦という雰囲気を感じてしまい、切なくなったが、まだまだ楽しみたい。2023/07/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/578415
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。