出版社内容情報
黒柳徹子が出会った世界の子どもたち! 1984年から、ユニセフ親善大使として飢餓や戦争、貧困にあえぐ子どもたちと接し、その実情を世界に訴えてきた著者。わすれえぬ子どもたちへの思いを綴る書! 小学上級から
内容説明
黒柳徹子さんがユニセフの親善大使として訪れた、飢餓や戦火、災害、貧困に苦しむ国々。そこで出会った忘れえぬ子どもたち…。私たちがあたりまえと思うことが、けっしてあたりまえでない世界の現実。ここに書かれていることは、とてもつらく、せつないけれど、あなたに知っておいてもらいたいことです。小学上級から。
目次
タンザニア・一九八四年
ニジェール・一九八五年
インド・一九八六年
モザンビーク・一九八七年
カンボジアとベトナム・一九八八年
アンゴラ・一九八九年
バングラデシュ・一九九〇年
イラク・一九九一年
エチオピア・一九九二年
スーダン・一九九三年〔ほか〕
著者等紹介
黒柳徹子[クロヤナギテツコ]
東京生まれ。トットちゃんのトモエ学園から香蘭女学校を経て、東京音楽大学声楽科卒業。NHK放送劇団に入団し、NHK専属のテレビ女優第1号となる。現在は、26年つづいているトーク番組「徹子の部屋」などテレビ番組に多数出演する一方で、舞台女優としても活躍中。1984年よりユニセフの親善大使となり、飢餓、戦争、病気に苦しむ世界の子どもたちを訪ね、実情を伝える活動をつづけている。また社会福祉法人「トット基金」を設立し、プロのろう者劇団を支援している。1961年、第1回放送作家協会女優賞、1984年、第35回NHK放送文化賞を受賞。1997年には、第38回毎日芸術賞と第4回読売演劇大賞の「大賞」「最優秀女優賞」を受賞。2001年、第1回「子どものためのリーダーシップ賞」受賞
田沼武能[タヌマタケヨシ]
1929年、東京生まれ。東京写真工業専門学校卒。現代日本を代表する写真家。特に子どもを撮った写真は、世界的に高い評価を受けている。1979年、モービル児童文化賞、1985年、菊池寛賞を受賞。1990年紫綬褒章を受章
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感想・レビュー
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