出版社内容情報
【内容紹介】
望遠鏡で天体を観測して「地動説」の正しさを証明し、「天文対話」をあらわしたガリレオは、法王庁とキリスト教こそむく者とし、宗教さいばんにかけられます……。「近代科学の父」ガリレオの感動深い伝記。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アイスマン
15
聖書にも書かれている天動説を否定し、地動説をとなえる事は、当時は命懸けであった。 コペルニクスも地動説を書いた本を世に出せたのは息をひきとる年だったし、地動説をとなえたガリレオは宗教裁判にかけられた。 そんなリスクを負ってでも最後まで真実を伝え続けた彼らに感謝したい。2017/06/20
はるまき
3
自作の望遠鏡で星々を見てワクワクしている感じ、生き生きと書かれていて楽しかった。それだけに「地動説は間違いだ」という文章にサインする場面が辛かった・・・。 2022/05/10
うさこ社長
2
★★★★★小学生までの愛読書に収納(宗教って怖いと思った)2020/01/05
雅
2
近代天体科学の父、ガリレオの生涯。 観察と実験によって真理を突き止めることができるという、今となっては当たり前の考え方を最初に実践した精神は、頑固者や負けず嫌いとして描かれています。2014/09/27
灰猫
1
いつだって戦う人は孤独だったんだなあ。 今だからこそ、「エ プレ シ ムウブエ(それでも地球はまわっている)」が芯から心に響きます。2017/11/18
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