講談社火の鳥伝記文庫<br> 徳川家康 - 江戸幕府をひらく

講談社火の鳥伝記文庫
徳川家康 - 江戸幕府をひらく

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  • サイズ 新書判/ページ数 325p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061475229
  • NDC分類 K289
  • Cコード C8223

出版社内容情報

【内容紹介】
おさないころ、母に生きわかれ、人質として他国で苦労した家康は、豊臣家をほろぼして、江戸幕府300年のいしずえをきずいた。戦国の名将で、すぐれた政治家でもある家康の生涯を、巨匠があざやかに描く。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

北風

25
松本清張が少年向けに書いた伝記小説ですが、さすが清張先生、家康の少年時代から死までのポイントを押さえた上で、子供相手でも遠慮会釈のないハードな内容でした。けどやはり、関西人の自分は、この家康という男が、どうしても好きになれない…。2015/01/10

アイスマン

15
底辺から這い上がった徳川家康の好きな言葉である。 「足る事を知って足る者は、常に足る」 徳川家康の処世の哲学は質素倹約だ。 同時に、晩年まで運動を怠らなかった。 家康の言葉である。 「鷹狩りは娯楽の為だけではない。朝は早く起きるし、昼の疲れで夜もぐっすり眠れる。田舎へ出て野山を歩くから病気になる事もない。」 また、特に晩年は中国の学問などを研究していた。 このような質素倹約に加えて、運動習慣で身体を使い、学問研究で頭を使う事もあって75歳で亡くなるまで精力的な活動をした。2017/10/12

ドラやき

12
徳川家康の一生を書いた伝記です。日頃から歴史小説もあまり読まず歴史そのものにも疎い僕でも家康の幼い頃から天下を統一して江戸幕府を開くまでの出来事はほぼ知っていました。ただどういう経緯でその出来事が起こったのかまでは知らないこともあったのでこの本を読むことで頭の中を整理することが出来たのは良かったです。また新たに知ったことは家康の学問に対する熱意の高さとそれを生きるための処世術や江戸幕府を盤石な組織にするために生かしたことです。この他にも家康に関わった人物や周辺の出来事が丁寧に書かれており勉強になりました。2017/09/16

ぱん

4
家康の見方が大きく変わりました。質素倹約を心掛け、学問に励んだ人だったのですね。武から文へ、学問によって治める時代の基礎を築いたの家康の人生はとても勉強になりました。2013/08/11

伝書鳩

2
星1つ。大河ドラマを見ていて、ふと気になったので読了。言うまでもなく、徳川家康の一生を書いた伝記。小説じみていて、読みやすかった。これで、大河ドラマもまた面白くなるはず。2017/08/19

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