出版社内容情報
少年次郎の魂の成長を描く、不朽の名作。 乳母のお浜にかわいがられて育った次郎は実家にもどっても家族になじめず、毎週土曜日、町から帰ってくる父を待ちわびるのだった。多感な次郎の魂の成長を描く。 小学上級から
内容説明
乳母のお浜の愛につつまれて、のびのびと育った次郎は、5さいのある日、生家につれもどされた。が、口やかましい母になじめず、他の兄弟と分けへだてするおばあさんをにくんだ。そんな次郎にとっての救いは、週一度、町から帰ってくる父のやさしさだった…。愛に飢え、悩みながら成長する次郎の姿を描いた不朽の名作「次郎物語」。少年少女のために著者が書きなおした、あなたのための必読書。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆー
1
子どもの強力プッシュで。次郎の行動や気持ちが手に取る様に分かってしんどかった。特にお民や本田のお婆さんの気持ちが全く理解できず、虐待レベルの次郎への接し方に閉口。どうしても親目線で読んでしまい、子どもの目線とは違うかも、と少し悲しい気分で読了。下に続く。2022/03/07
名も無き一般市民
0
本棚整理中にたまたま読んでいないのを発見。これも一種の差別だよね。2015/03/24
子どもの読書記録用
0
息子がいま読んでる本。 私も何度も読んだ本です。 どんどん読める本が増えてます♪ 彼が一才の時、私は短冊に、世界がどんどん広がりますよーにって書いたなー。もっともっと広がるといーね(^-^)/2015/02/25
ひぐち
0
久々に読んだ!2011/02/23
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