講談社青い鳥文庫<br> シートン動物記 〈1〉 おおかみ王ロボ

講談社青い鳥文庫
シートン動物記 〈1〉 おおかみ王ロボ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 196p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061471764
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8297

出版社内容情報

【内容紹介】
愛するめすオオカミのブランカを助けようとして、ついに、わなにかかったおおかみ王「ロボ」、あわれなみなしごから、たくましい森の王者に成長する『ハイイログマの一生』など、大自然にくりひろげられる、動物たちの愛と戦い、かなしみを、生き生きとえがく動物文学の傑作4編をおさめました。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

植田 和昭

18
小学校低学年で、学級文庫にあったこの本を読んで以来、40有余年。再読。狼王ロボ以外は、全部忘れていました。動物に生き生きとした生物の心を吹き込むところがシートンのすごいところでしょうか。ワープの話もよかったなあ。本に折り目があったり、汚れがあったり書き込みがあったが、1円だったからしょうがないか。この本の前の持ち主は、第2話の途中で挫折したようだった。こんなに読みやすいのになぜだ。青い鳥文庫ええなあ。2020/02/15

くっきー

4
有名なはずなのに初めて読んだと思う。子どもの頃に読んでるかもだけど、まるっきり記憶にないので…。それぞれどの話もとても良かった。オオカミ王ロボの話が1番有名なんだろうけど、ワーブの話が好きだったなー。2020/06/03

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

3
読書会【わたしのおすすめ児童文学】2016/01/19

サーちゃんの本棚

2
小4の娘がいま夢中なのはシートン動物記!お風呂でいつも熱く語ってくれる。2016/11/20

小杜桜香

2
おおかみ王ロボの話が読みたくて購入。どの話も動物の姿を生き生きと描いている。オオカミと人間の知恵比べ。ロボは妻のブランカを愛するあまり命を落としてしまう。いかにロボが牧場の牛や羊を襲った悪いやつだとしても、最期はあんまりだ。人間も狩りを楽しんでいたように感じた。ロボに同情する。きざ耳ウサギの親子の話は心があったかくなった。おかあさんウサギの最期は辛かったが。小さくて弱いものが生き抜くための知恵が詰まっていた。大自然で生きることの厳しさが伝わった。 2016/01/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/39176
  • ご注意事項

最近チェックした商品