感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ばんぶー
8
小学生の時以来の再読(笑)?月をみるもの様同様、実は私も全てのウナギはサルガッソー海で生まれるものと信じていました。若干、何か変だなとも思いつつ(笑)。読み進めていくうちに、あーこんなだったとニヤニヤしながら読めました。2015/09/19
月をみるもの
6
この本のおかげで、ウナギはすべてサルガッソー海で生まれると長年信じていた。その「常識」を覆したのが、今年の課題図書( https://amzn.to/2L83cXG )に入っている塚本さんの本。この本ももっぺん読みたいなあ。やっぱ課題図書だったのだろうか? 著者は名前からするとロシアの人っぽい。当時はそんなこと気づきもしなかった。。2015/08/14
Kiyoshi Utsugi
1
先生から薦められていたコンスタンチン・イオシーホフの「長鼻くんといううなぎの話」という児童文学の本を読了しました。 この本の主人公の長鼻くんというのはウナギです。長鼻くんのお母さんがロシアのラドガ湖を出発して、フィンランド湾からバルド海に出て、さらに大西洋の西のサルガッソ海まで旅をして、そこで長鼻くんを産みます。 そんな長鼻くんが生まれ故郷のサルガッソ海を後にして、大西洋を横断し、地中海から黒海、バルト海と旅していき、また生まれ故郷のサルガッソ海に戻ってくるという冒険物語です。2015/06/13
たい
1
小学校のときに、先生が教室の後ろに置いていた本。あるのウナギの一生を追う、という形式で、ウナギの生態や行動、エピソードを子どもにも理解できるように、しかし詳細に、そしてなにより面白く!紹介している。ダムをよじ登ったり、陸地を這い回ったり、地下河川にまぎれこんだり、突如としてホースから表れたりと予想もつかないウナギの活躍についつい夢中になってしまう。あの頃はとても厚い本だと思っていたけど、たった200ページしかなかったことに驚いた。また読みたいな。
りょうちん
1
小学生五年生のときに夏休みの読書感想文を書いた作品。賞を頂きました(もちろん賞金などない)。わりと最近まで知らなかったけれど、うなぎの生態って謎に包まれているんですね。