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出版社内容情報
重素採掘で膨張を続ける地球。飛行機はその空を飛ぶことができるのか?『横浜駅SF』の柞刈湯葉が放つ青春SFの新たな金字塔!東京⇔大阪間5000キロ!
どこまでも膨張し続けるこのセカイの重力に抗い、僕の“飛行機”は空を飛べるのか──?
重力を司る“重素”の採掘によって膨張に歯止めがかからなくなった地球。東京⇔大阪間がついに5000キロを突破した二〇一三年──。会津若松市に生まれ育った湯川航は幼少期からの「遠くに行きたい」という思いに突き動かされ、遠路はるばる上京して大塚大学理工学部に入学する。
斜陽の学問分野である重素工学科で非生産的な日常を送る湯川だったが、アルバイト先の古書店で一冊の本と出会ったことから、彼の大学生活は大きく変わってゆく。
『飛行機理論』──かつて構想されたが実現しなかった、重素を用いない航空機の理論書。
平凡な大学生の、無謀な挑戦が始まった!
湯川が思い描く「飛行機」は空を飛べるのか。そして、湯川は遠くに行くことができるのか?
話題騒然『横浜駅SF』の新人・柞刈湯葉が放つ、青春SFの新たな金字塔。
柞刈 湯葉[イスカリ ユバ]
著・文・その他
焦茶[コゲチャ]
著・文・その他
内容説明
重力を司る“重素”の採掘によって膨張に歯止めがかからなくなった地球。東京←→大阪間がついに5000キロを突破した2013年―。会津若松市に生まれ育った湯川航は幼少期からの「遠くに行きたい」という思いに突き動かされ、遠路はるばる上京して大塚大学理工学部に入学する。斜陽の学問分野である重素工学科で非生産的な日常を送る湯川だったが、アルバイト先の古書店で一冊の本と出会ったことから、彼の大学生活は大きく変わってゆく。『飛行機理論』―かつて構想されたが実現しなかった、重素を用いない航空機の理論書。平凡な大学生の、無謀な挑戦が始まった!湯川が思い描く「飛行機」は空を飛べるのか。そして、湯川は遠くに行くことができるのか?話題騒然『横浜駅SF』の新人・柞刈湯葉が放つ、青春SFの新たな金字塔。
著者等紹介
柞刈湯葉[イスカリユバ]
福島県生まれ。生物学研究者、作家。2016年、小説投稿サイト「カクヨム」に投稿した『横浜駅SF』で第1回カクヨムWeb小説コンテストSF部門大賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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