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出版社内容情報
栗山千明推薦! 怪雨現象をきっかけに、凪人は触れてはならない闇へと踏み込んでしまう。青春怪談小説の傑作シリーズ文庫化第二弾!あり得ない場所に、あり得ないものが突如落下してくる武蔵野怪雨現象の最中、再びナギの前に現れた闇色の瞳の美少女・美鶴木夜石。
“血の雨が降る時計塔”の背後で蠢く皇鳴学園の歪みの果てに、学園から“消失”した少女・篁亜矢名の影が立ち上がる。
「人は、悪意の塊さ」――亜矢名の言葉に瞳を妖しく輝かせ、そして夜石は、“失踪”した――。
綾辻行人、栗山千明、辻真先、乙一、虚淵玄。
五氏瞠目の才能・一肇が安倍吉俊とタッグを組み紡ぎ出す
極上の青春怪談小説、〈ファフロツキーズ〉編、一挙収録!
一 肇[ニノマエ ハジメ]
著・文・その他
安倍 吉俊[アベ ヨシトシ]
著・文・その他
内容説明
あり得ない場所に、あり得ないものが突如落下してくる武蔵野怪雨現象の最中、再びナギの前に現れた闇色の瞳の美少女・美鶴木夜石。“血の雨が降る時計塔”の背後で蠢く皇鳴学園の歪みの果てに、学園から“消失”した少女・篁亜矢名の影が立ち上がる。「人は、悪意の塊さ」―亜矢名の言葉に瞳を妖しく輝かせ、そして夜石は、“失踪”した―。極上の青春怪談小説、“ファフロツキーズ”編、一挙収録!
著者等紹介
一肇[ニノマエハジメ]
作家。ニトロプラス所属。『桜ish‐推定魔法少女‐』(角川スニーカー文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
策太郎
5
1巻にまして足元から浸食してくるように感じ落ち着かなくなる感じの気持ち悪さが増しました(ほめ言葉) ただのホラーでもないし青春ものでもない独特な雰囲気は好きな人にはたまらない。次巻ワクワクドキドキの同棲生活スタート(笑)2018/04/04
凪
4
これ、結構面白い(*´・ω・`*)2016/01/25
leo18
2
ファフロツキーズ現象と学園で消えた少女の謎。相変わらず高いオカルトホラー要素と青春要素の融合がいいバランス。そして何という驚きのニヤニヤなラスト。どうしてそうなった。2016/02/02
灰月弥彦
1
彼岸に立つ人の描写が見事。彼の地にあこがれてしまう身としては、「いいなあ。私も失踪したり自殺したりしたいなあ」と思ってしまいました。目的と手段が完全に入れ替わっている時点で実行しても碌なことにはならないでしょうが。2017/03/08
フタ
1
(ノ)゚Д゚(ヽ)こわあ普通に歩いてたはずなのに、一瞬後にはぐちゃぐちゃのトンネルの中にいるような気色悪さ2016/01/28