出版社内容情報
人気軍事ブロガーdragoner初の単著!安全保障とはいかなる概念でなぜ必要なのか。日本のこれからを考えるために必読必携書!なぜ、「教養としての安全保障」が必要なのか?
安全保障に関する議論には、政治的立場の違いによる対立がつきものです。そして、関連する事象が報じられるたびに、識者それぞれが異なる見解を表明している現状は、安全保障を一層わかりにくいものにしてしまっています。そこで本書では、それぞれの立場がいかなる論理で安全保障概念を形づくっているのかという基礎知識――いわば「教養としての安全保障」を提供したいと考えます。安全保障は「酸素」にたとえられます。つまり、機能している間はその存在を意識することはないものなのです。テロや武力紛争が相次ぎ、世界から「酸素」が失われつつある今だからこそ、「教養としての安全保障」を身につけることが必要なのではないでしょうか。
石動 竜仁[イスルギ タツヒト]
著・文・その他
内容説明
紛争、テロ、安保法制問題…いまこそ、教養としての安全保障が必要だ―!人気軍事ブロガー・dragoner初の単著!
目次
第1章 安全保障の論理
第2章 戦争の論理
第3章 平和の論理
第4章 世界の諸問題
第5章 日本の安全保障問題
終章 これからの安全保障をどう考えるか?
著者等紹介
石動竜仁[イスルギタツヒト]
軍事ブロガー。1983年、ニューヨーク生まれ。大学卒業後、IT系企業に勤めるかたわら、2008年に「dragoner」名義で軍事関連ブログを開設する。2013年から本格的にライターとしての活動を開始する。現在は、個人ブログ「dragoner.ねっと」だけでなく、「Yahoo!ニュース個人」や「ジセダイ総研」などにも、軍事問題の時事解説を中心に寄稿している。『安全保障入門』が初の単著となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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