星海社新書 白熱ビール教室

杉村 啓【著】

星海社（2016/07発売）

• サイズ 新書判／ページ数 283p／高さ 18cm
• 商品コード 9784061385917
• NDC分類 588.54
• Cコード C0295

出版社内容情報

この夏、ビールをもっとおいしく飲むために！日本のビールが黄金期を迎えようとしている今こそ読むべき、ビール入門の新たな決定版！まさに黄金期、ビールを飲まないのはもったいない　!!
いま、日本のビールは黄金期を迎えつつあります。次々と新たなクラフトビールが登場し、味の多彩さと高いクオリティで世界を驚かせています。また、大手メーカーのビールも海外の名だたる賞を受賞し、更に個性的な新商品を次々とリリースしています。「とりあえずビール」でよく飲まれる黄金色のビールだけがビールではないのです。今や、毎月のようにビールイベントが開催されたり、コンビニでもクラフトビールを手軽に購入できたりと、これまでになく多彩で美味しいビールを手軽に味わえる環境が整っているのです。この流れに乗らないのは非常にもったいない！　本書を片手に、めくるめくビールの世界へと飛び込みましょう！

杉村 啓［スギムラ ケイ］
著・文・その他

アザミ ユウコ［アザミ ユウコ］
著・文・その他

内容説明

いま、日本のビールは黄金期を迎えつつあります。次々と新たなクラフトビールが登場し、味の多彩さと高いクオリティで世界を驚かせています。また、大手メーカーのビールも海外の名だたる賞を受賞し、更に個性的な新商品を次々とリリースしています。「とりあえずビール」でよく飲まれる黄金色のビールだけがビールではないのです。今や、毎月のようにビールイベントが開催されたり、コンビニでもクラフトビールを手軽に購入できたりと、これまでになく多彩で美味しいビールを手軽に味わえる環境が整っているのです。この流れに乗らないのは非常にもったいない！本書を片手に、めくるめくビールの世界へと飛び込みましょう！

目次

第１章　オリエンテーション（いま、日本のビールは黄金期を迎えつつある！）
第２章　まずはビールの基本を学ぼう（そもそもビールってなあに？；おいしいラガーが飲みたいです　ほか）
第３章　より細かく知ればビールの味が見えてくる（ビールはそもそもどうやって造るの？；ホップって結局なあに？　ほか）
第４章　飲み手目線でビールを見てみよう（泡を制するものはビールを制す；グラスによって味わいは変わるの？　ほか）
第５章　新たなビールと出会うには（ビアバーへ行こう；ビールはどうやって買えばいいの？　ほか）

著者等紹介

杉村啓［スギムラケイ］
ライター、醤油研究家、日本酒研究家、料理漫画研究家。１９７６年生まれ、千葉県出身。愛称は「むむ先生」。ライターとしてさまざまなウェブメディアを中心に執筆を行うかたわら、雑誌に寄稿したり、日本酒や醤油のイベントを行ったり、テレビやラジオにも多く出演している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[夜長月🌙@読書会10周年]

そもそもビールの定義ってなんでしょう。これが国ごとに違います。法律上では多くのベルギービールなどは日本ではビールに該当しません。日本での定義はモルトとホップで作ったかそれに少量の副原料を使って作ったお酒です。副原料が大量だと発泡酒や第三のビールとなります。そしてラガーとエールの分類があります。日本のたいていのビールがラガーです。これは下面低温発酵です。エールは上面常温発酵です。あと生と瓶ビールの違いはわかりますか。実は今は瓶ビールも生ビールをつめてますので同じです。生は加熱殺菌していないことを示します。

2019/07/27

[夜長月🌙@読書会10周年]

今、日本は「よなよなエール」のようなクラフトビールが元気です。 ・クラフトビールは小規模で職人が造り上げた個性派ビール。 ・地ビールはクラフトビールのうち地元の特産品を使ったようなビール ・ビールには「ラガー」「エール」「自然発酵」があり大雑把には大手は「ラガー」、クラフトは「エール」(ただし、プレミアムモルツはエール)、自然発酵はベルギービールの「ランベック」。 ・ビールをいくつも味わうには色の薄いものから濃いものへ。 ・生ビールはろ過の際に加熱処理をしたいないビールのこと。瓶ビールにも生があります。

2017/10/11

[いちろく]

お酒入門シリーズの3巻目。今回の題材はビール。ビールについて広く浅くカバーしている印象の内容。興味を持った身近で飲む事がありそうな種類と、直ぐに役に立つ内容を中心に読了。キレイな泡が立つビールの注ぎ方や、水やスポーツドリンクを併せて飲む事の重要性など、飲み方についての記載にもページが割かれていた点が嬉しかった。

2017/10/05

[Koning]

教室の授業風味にビールの（特に今の日本のビール、大手から超弱小まで）魅力を伝えよう伝えたい！というのが伝わって来る素敵な１冊。可愛らしい漫画もちろっと入ってますが、とにかく今は大手のピルスナーからマイナーなブリュワリーのクラフト（あるいは地ビール）まで百花繚乱で色々な美味しさを味わえるという極めて幸せな時期に突入してるという事実を改めて思い出させていただきました。つか、サントリーがエールに本気出してみたり、コンビニに普通にエールがあるよ！なんてのも最近は増えてきたし。

2016/10/10

[こう]

日本酒、洋酒に引き続きシリーズ3冊目はビール。昔と比べ飲む機会が増えたビールだけど、知らなかった事を詳しく解説してくれ、より楽しくビールが飲める一冊。ラガーとエールの違いや国による違い、ビールの種類ごとの適したグラスの選び方や美味しく飲むためのテクニックからビールの製造工程などなど。これからビールを楽しんでみようという方からさらに踏み込んでビールを追及していきたい人までカバーできる一冊です。

2017/08/28