星海社新書 戦略的上京論

長谷川 高【著】

星海社（2014/03発売）

• サイズ 新書判／ページ数 228p／高さ 18cm
• 商品コード 9784061385474
• NDC分類 361.78
• Cコード C0295

出版社内容情報

進学、就職等で毎年５万人前後が新生活を始める街、東京。不動産コンサルタント兼投資家の著者が「上京」の攻略法を伝授する！

「東京」を使い倒そう！
進学、就職、転職、転勤……様々な理由のもと、毎年数万人が転居してくる街、東京。日本の人口の10分の1以上が集まるこの大都会で、あなただけの才能を光らせ、自分らしい人生を勝ち取るにはどうすればいいのか。本書は、投資家であり経営者である著者が、その実践的手法を凝縮したものです。
あらゆる種類の“プロ”が集まって覇を競うこの街で突出するためには、意識的に他人とは違う道を行く必要があります。飛躍の鍵になるのは、「行動」と「出会い」。そして、若いあなた自身が持つ絶対的資産「時間」の使い方―。
さあ今すぐ、“戦略的上京”、その第一歩を踏み出しましょう！

【著者紹介】
投資家、事業家
長谷川不動産経済社代表。立教大学経済学部卒業後、株式会社コスモスイニシア（旧リクルートコスモス）を経て起業後現職。不動産をわかりやすく解説した『家を買いたくなったら』、『家を借りたくなったら』の2冊（ともにWAVE出版刊）は、累計十万部を超えるベストセラーとなる。趣味は、キャンプ、天体観測、マウンテンバイク、ディンギー、作曲、カフェオレ、そして一人旅。

内容説明

進学、就職、転職、転勤…様々な理由のもと、毎年数万人が転居してくる街、東京。あらゆる種類の“プロ”が集まって覇を競うこの街で突出するためには、意識的に他人とは違う道を行く必要があります。飛躍の鍵になるのは、「行動」と「出会い」。そして、若いあなた自身が持つ絶対的資産「時間」の使い方―。さあ今すぐ、“戦略的上京”、その第一歩を踏み出しましょう！

目次

第１章　上京の目的から、住まいを考える（あなたの上京が実家に与える影響；上京の目的を考えてみる　ほか）
第２章　聖地にとびこめ！（あなたの「聖地」を見つけよう；終電を気にしていたら道は開けない　ほか）
第３章　最初の３ヶ月で、スタートダッシュを決める（行動こそが尊い；行動の前の下準備　ほか）
第４章　東京を攻略するために（資本主義社会というゲームの攻略法；自己投資が最高にして最も有効な投資だ　ほか）
第５章　リスクを制するもの、東京を制す（おいしい話しは向こうからはやってこない；「知っている」と「理解している」の違い　ほか）

著者等紹介

長谷川高［ハセガワタカシ］
投資家、事業家。長谷川不動産経済社代表。立教大学経済学部卒業後、株式会社コスモスイニシア（旧リクルートコスモス）を経て起業後現職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[メガネ]

東京のどこに住むべきなのかという話は面白かった。関心のない人からすれば新鮮である。考え方は良い気がするが、知識としてどこがどんな特徴であるというのは陳腐な気もする。人に会い、チャンスをつかめということだったのだけれど、いまいちこれについてよく分からない。人に会うだけでは、何も変わらないのでは。コミュ障気味の自分からすれば、そこで何を話すべきなのかについて書いてあれば良かったと思う。読メは誰かが何かを読んだことを知ることができて、興味のある本を探せば感想がわかる。話さなくても分かることがいいなと思う。

2014/04/15

[ヨータン]

これから上京しようと思っている若者向けの本。東京に住めば地方では考えられないくらいのチャンスや出会いがあるので、そのメリットを思う存分活かそうというもの。私も上京したばかりだけど一番よかったことは、いろんな能力に秀でた人にたくさん出会えて刺激を受けまくったことかな。

2014/10/15

[らっそ]

捨て目を利かす

2016/10/21

[リョウ]

東京という都市には日本中からいろんなものが集まっていて、それを上手に利用すればとても有意義な日常を送ることができる。そのためのちょっとしたコツと、ちょっとした意識の変化を与える。チャンスをつかむことができるかは自分の心がけ次第。

2017/12/03

[yamikin]

前半部はタイトル通り。東京のどこに住むべきか、どんなバイトをすべきか、など上京する上での戦略を紹介している。が、問題は後半だ。後半は普通の自己啓発書である。著者は本文中でも「ヘンな自己啓発書」に警笛を鳴らしているが、残念ながら同類だと言わざるを得ない。墓参りの重要性を説いているくだり。実際にそのおかげで幸せが訪れたのだろうけど、ロジカルな前半部に対して験担ぎみたいな話は相性が悪すぎる。一貫してロジカルで実践的な内容を解説すべきだったのだ。ただ著者の言うことは概ね同意。上京者は絶対都心に住むべきです

2014/04/01