講談社文庫<br> だれにも見えないベランダ

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講談社文庫
だれにも見えないベランダ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 171p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784061381285
  • NDC分類 913.8
  • Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

46
ほとんどのお話が、何かに魅入られるような偶然によって、幸せや不幸せにつながり、現実にはありえないのに、動物や植物とのコミュニケーションが、ごく自然に始まっていく。それをぼくらはまた、ごく自然に読み始めている。タイトル作「だれにも見えないベランダ」はそれこそ日常の中に明るいファンタジーをもちこんで、思わずふわっとした気分になれる。哀しいお話も多いが、その哀しみの描き方の美しさには、他にはない独特の魅力があると思う。2021/02/28

たらちゃん

11
中学生の頃読んだのを思い出しました。安房直子さん、谷山浩子さん、葉祥明さんなど好きで、詩とメルヘンを定期購読していた頃。内容は忘れてしまったけど、没頭したのは覚えています。どこかでまた巡り会いたいので登録。

ぱんぺろ

5
ことば、が心を顕しうる唯一のものであるとするならば、うつくしいものの心は確かにここにある。少女だけが有することのできる賢治に向けたあこがれや、遠野の怪談に連なるたしかな恐怖。このとりはだの立つような妖しさは、間違えない日本である血脈の、ことばだけが持ち培ってきたおそろしさ。たいよう、木の葉、木の実の朱。そして装束のしろ。影こいあお。色、としてことば作られたモノだけが持ち得える童話としての嚇とした闇が、ここにある。目をそむけることを許さない、しかし優しさに満ちたまぼろしたちの書2014/07/25

ホレイシア

5
子ども向けではない気がする。2008/01/10

がっしー

4
緑のスキップがちょうど季節も合っていてよかった。桜が咲いたな、と思ったらいろんな植物の新芽が出始めて、一気に新緑の季節になる。人もスキップしたくなる。2022/04/25

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