出版社内容情報
あなたは、「ゴロゴロ島」を知っていますか? この島の人々は、みんな「ゴロゴロ」らしいんです。の?んびり楽しめるユーモア絵本。独特のセンスがくせになるユーモア絵本で、子どものみならず大人にもファンが多い、高畠那生氏の新作です。
お話の舞台は、地球のどこかにあるといわれる、「ゴロゴロ島」。なんと、驚いたことに、ゴロゴロ島に住む人々はみんな「ゴロゴロ」しているのです! もちろん、ゴロゴロと言っても怠けているわけではなく、この島では生活のすべてを寝転がって行う、ということです。
テレビを観ているときも、ご飯を食べているときも、学校に行くときも、授業中も、仕事中も、スポーツですら、みんなゴロゴロしながら行うのです。そんなふしぎでおかしいゴロゴロ島に住む、ふとん屋さんを営むユックリーノ一家が、本作の主人公。一家の1日の行動を追うようにお話は進み、同時にゴロゴロ島はどんな島であるかも紹介していきます。
ラストには「まさか!」の展開も待ち受けており、ゴロゴロ島の細かな描写など、大人も楽しめるギミックも満載。テキストも少ないので、お話会にもぴったりです。(4さい? 「島」のみ漢字使用・ルビ付き)
高畠 那生[タカバタケ ナオ]
著・文・その他
内容説明
世界のどこかに、すばらしいゴロゴロがある。朝も昼も夜もゴロゴロ。じんわり笑える「もしも」のおはなし。
著者等紹介
高畠那生[タカバタケナオ]
1978年岐阜県生まれ。第4回ピンポイント絵本コンペ入選、第25回講談社絵本新人賞佳作受賞。『ぼく・わたし』(絵本館)でデビュー。『カエルのおでかけ』(フレーベル館)で、第19回日本絵本賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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