講談社の創作絵本
たとえば、せかいがゴロゴロだったら

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  • サイズ A4判/ページ数 36p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784061332652
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

出版社内容情報

あなたは、「ゴロゴロ島」を知っていますか? この島の人々は、みんな「ゴロゴロ」らしいんです。の?んびり楽しめるユーモア絵本。独特のセンスがくせになるユーモア絵本で、子どものみならず大人にもファンが多い、高畠那生氏の新作です。
 お話の舞台は、地球のどこかにあるといわれる、「ゴロゴロ島」。なんと、驚いたことに、ゴロゴロ島に住む人々はみんな「ゴロゴロ」しているのです! もちろん、ゴロゴロと言っても怠けているわけではなく、この島では生活のすべてを寝転がって行う、ということです。
 テレビを観ているときも、ご飯を食べているときも、学校に行くときも、授業中も、仕事中も、スポーツですら、みんなゴロゴロしながら行うのです。そんなふしぎでおかしいゴロゴロ島に住む、ふとん屋さんを営むユックリーノ一家が、本作の主人公。一家の1日の行動を追うようにお話は進み、同時にゴロゴロ島はどんな島であるかも紹介していきます。
 ラストには「まさか!」の展開も待ち受けており、ゴロゴロ島の細かな描写など、大人も楽しめるギミックも満載。テキストも少ないので、お話会にもぴったりです。(4さい? 「島」のみ漢字使用・ルビ付き)

高畠 那生[タカバタケ ナオ]
著・文・その他

内容説明

世界のどこかに、すばらしいゴロゴロがある。朝も昼も夜もゴロゴロ。じんわり笑える「もしも」のおはなし。

著者等紹介

高畠那生[タカバタケナオ]
1978年岐阜県生まれ。第4回ピンポイント絵本コンペ入選、第25回講談社絵本新人賞佳作受賞。『ぼく・わたし』(絵本館)でデビュー。『カエルのおでかけ』(フレーベル館)で、第19回日本絵本賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シナモン

129
冒頭のひっくり返った車を見てゴロゴロするってもっとゆるーい感じだと思ったら、案外みんな忙しそう。で、逆に疲れそう。普通に立って生活した方が楽なんじゃないかな(笑) それで最後に「おたちなさーい」になるわけか。 2021/06/17

Natsuki

76
高畠さんのインパクトある絵を封印した、きれいめで落ち着いたデザインの表紙と題字。油断しました( ̄□ ̄;)ひとたび扉を開けば、そこはもうThe高畠ワールドヽ(*´▽)ノ♪『たとえば、せかいがゴロゴロだったら』いいねそれ☆と思った私ですが、前言撤回させていただきます(笑)「ユックリーノふとん」本当に疲れはとれるのか!?そしてあの車、どうやって運転してるんだ!?クリストファー・ゴロンブスのぼうけんきろくも読み逃しなくd(⌒ー⌒)!2015/10/13

積読亭くま吉(●´(エ)`●)

72
☆☆☆σ(・ε・`●)あの、判断に迷います。好きか嫌いかではなくて、ビミョー過ぎて(笑)確かにゴロゴロは好きだけど…ココまでは良いかな(;・∀・)2015/11/15

けんとまん1007

48
そうだったら、どうしよう^^まあ、結構、ゴロゴロしていることもあるのかなあ~。そんな時間は、あんまり無いように思うのが、気持ちはゴロゴロしているかも。このナンセンスさが、何ともビミョーな味わいでもあるし、人によって、受け取り方が全然違うんだろうと思う。もしかすると、何かのリトマス試験紙かも^^2015/11/16

かおりんご

45
絵本。これ、いい味出してます。オチもいいので、読み聞かせ候補に。ゴロゴロしている世界が面白い。2015/10/07

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