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内容説明
「飲みすぎは、よくない」のは、誰だって分かっていることです。しかし「分かってはいるけど、やめられない」のが、酒飲みの心理というものです。酒の上での「しくじり」、成人病、禁断症状などなど、ひとたびアルコール症になってしまえば、もう禁酒するしかありません。では、どういう飲み方をすれば、一生お酒と仲良くつき合っていけるのでしょうか?アルコール症治療専門医が、古今東西の大酒飲み諸先達の、成功と失敗の実例を示しつつ、「良い酒飲み」への道を考える。
目次
第1章 酒を飲みたい心、飲んだ心
第2章 酒を飲んだ体の不幸
第3章 危い酒と危い性格
第4章 アルコール症とは、どういう「病気」か
第5章 アルコール症に「救い」はあるか
まとめにかえて―酒の功罪