社会的身体―ハビトゥス・アイデンティティ・欲望

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社会的身体―ハビトゥス・アイデンティティ・欲望

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  • サイズ A5判/ページ数 326,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784787712011
  • NDC分類 361
  • Cコード C1036

内容説明

私の人生もあなたの人生も身体的存在であることなしにありえない。したがってそれなしに社会を語ることはできない。心身二元論を超える、身体を射程に入れた社会学の基礎。

目次

第1章 序論―二元論と身体的実践
第2章 心身二元論―デカルトの亡霊について
第3章 すべては脳のなかにあるのか―誤解の始まり
第4章 二元論を超えて―デカルトの亡霊をライルとともに追い払う道
第5章 意味・行為・欲望―身体的行為についての予備的素描
第6章 ハビトゥス・資本・界―ブルデューのプラクシス理論における身体性
第7章 習慣・内自化・身体図式―メルロ=ポンティと身体の現象学
第8章 再帰的な身体性―存在・所有・差異
結語 身体的行為とプラクシス理論

著者等紹介

西原和久[ニシハラカズヒサ]
東京都生まれ。名古屋大学大学院環境学研究科/文学部社会学講座教授。博士(社会学)。日本社会学理論学会会長、東京社会学インスティチュート代表ほか

堀田裕子[ホッタユウコ]
岐阜県生まれ。東京外国語大学卒業後、名古屋大学大学院にて博士号(学術博士)取得。愛知淑徳大学・中京大学・徳島大学ほか非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鯨船

0
とてもよい本でした。2015/09/17

293

0
例えば、投手が投げる球を打者が見て、あるポイントに来たからバットを振るなどということはしない。投手の手から離れた(リリース)瞬間、球の軌道をイメージし、そこに身体を合わせ、その軌道にバットを重ねつつ、実際の球筋との誤差を身体で感じながら微調整して打つのである。このイメージと知覚の誤差が少なければ少ないほど、結果はいいものになるが、そのためには両者の擦り合わせが必要になってくる。この擦り合わせの過程を身体化と呼ぶのだろう。きちんと読み切れていないからまとまらないけど、非常に実践的な作品だと思う。2024/05/20

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