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内容説明
生命とは何だろう? なぜ尊いのだろう?分子生物学の発展により、生命の基礎は物質であることがわかっただけでなく、遺伝子がダイナミックに変動して多様性を増幅していることも明らかとなった。これらを基礎とした新しい生命像と価値観が今、生まれようとしている。わが国の生命科学の第1線にいる研究者が、自らの研究を通して生命科学の最前線の姿を紹介し、生命観の変革を語る。
目次
第1章 遺伝学の夜明け
第2章 分子遺伝学の基礎
第3章 遺伝子工学の技術
第4章 生物学の新しい展開
第5章 遺伝子から見た生命像
第6章 生命科学の未来
第7章 科学技術と人間社会
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
23
#説明歌 遺伝子だトランスポゾン・プラスミド、イントロン・エクソン、ホメオボックス2017/07/23
gtn
6
著者は大学2年のとき、物理学を専攻する友人に「生物学は、科学と呼ぶに値しない」と一刀両断されたという。何を何をという思いが続き、ノーベル生理学・医学賞受賞に至る。2018/11/07
ibasym
0
"人間が作る物は危険で自然の物は安全だというのは迷信にすぎない。" せやな。2013/04/10
こうぴー
0
本庶教授がノーベル賞を受賞された際にノーベル賞の人の本の一冊くらい読んでみようかと思いミーハーな気分で手に取った一冊。古い本だったので割と軽く読んでいった印象。2018/09/02