出版社内容情報
小学1年生の行事と生活、心の成長を描く「いちねんせいの1年間」シリーズ始動! 胸のどきどきが伝わってくる入学式のおはなし。待ちに待った小学校の入学式の日、りゅうたろうくんは、「ともだちひゃくにんできるかな」と期待に胸をふくらませながら、小学校の門をくぐりました。
そして、「どうすれば、ともだちひゃくにんできるかなあ」と考えているうちに、想像はどんどんふくらみ……。
くすのき しげのり[クスノキ シゲノリ]
著・文・その他
田中 六大[タナカ ロクダイ]
著・文・その他
内容説明
きょうはしょうがっこうのにゅうがくしき。ともだちひゃくにんできるかな。よみきかせ4歳ごろから、ひとりよみ6歳ごろから。
著者等紹介
くすのきしげのり[クスノキシゲノリ]
1961年、徳島県生まれ。小学校教諭、鳴門市立図書館副館長などを経て、現在は児童文学を中心とする創作活動と講演活動を続けている。絵本『おこだでませんように』『メガネをかけたら』(小学館)が青少年読書感想文全国コンクール課題図書となる。また、『ふくびき』(小学館)、『ともだちやもんな、ぼくら』(えほんの杜)は、『おこだでませんように』と共に、第3回ようちえん絵本大賞を受賞
田中六大[タナカロクダイ]
1980年、東京都生まれ。2005年、多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻版画コース修了。『ひらけ!なんきんまめ』(小峰書店)の挿絵でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ムーミン
41
小学校にあがったときには、希望や期待にあふれているのが本来の子どもたちなんですよね。それに応えていかなければ。学年が進むごとに学ぶ面白さから離れていく子たちがどんどん増えていく状況をなんとかしないと。2023/07/05
かおりんご
40
読み聞かせ(19)同じ一年生の話だから、親近感をもったようです。すごく反応よく聞いていました。英語風に読んだり、先生のざーます口調を誇張したりがよかったみたい。ちょっと長いですが、この時期の一年生にぴったりでした。2016/04/20
かおりんご
39
絵本。読み聞かせ用に借りる。1年生になって2週間。友達をたくさんつくって欲しいな。読み方に工夫が要りそうだけれど、頑張ります。2016/04/16
ぼりちゃん
32
きょうは入学式。ともだち100人できるかな。でも、どうすれば、ともだち100にんできるかなぁ。 そこで、僕、たきのりゅうたろうは考えた!思考は空想を呼び、空想は妄想となって果てしなくふくらんでいく。えらく強気な たきのりゅうたろう、先生に呼ばれてハッ! 現実はモジモジ君な たきのりゅうたろう(笑) 息子の反応は薄め。でも、「ニャ~オ♪」となぞの挨拶を毎日交わすお友だちがクラスにいることを話してくれた。ともだち100人なんて無理にめざさなくていいけれど、楽しい小学校生活になるといいな。 6歳2021/05/29
みっくす
27
友達をたくさん作るためどうやったら人気者になれるか妄想する男の子。でも、現実とのギャップがかわいくて微笑ましい。楽しく読みました!2017/08/07
-
- 和書
- 上級固体物理学