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出版社内容情報
やまんばに追われたこぞうは……。スリルいっぱいで、鮮やかな結末の昔話。「おはなしもうひとつ」として「かぐやひめ」を収録。おしょうさんのおつかいに、山の奥へ入っていったこぞうさん。暗くなって一晩泊めてもらった家は、なんとやまんばの家だったのでした……。
おふだでピンチを切り抜けるシーンは爽快で、おしょうさんとやまんばが対峙する結末も鮮やかな、楽しい昔話。
短いお話、“おはなしもうひとつ”は「かぐやひめ」。
昔話に造詣が深く、小学生に絶大な人気を誇る作家・石崎洋司氏による読みやすい文章と、あたたかい筆致でファンをひきつける絵本作家・大島妙子氏による絶妙なおそろしさの絵でおくります。
全かな、5?6歳児向け。
石崎 洋司[イシザキ ヒロシ]
著・文・その他
大島 妙子[オオシマ タエコ]
著・文・その他
内容説明
不思議なお札でピンチを切り抜ける!スリル満点の痛快なお話。おはなしもうひとつ『かぐやひめ』。
著者等紹介
石崎洋司[イシザキヒロシ]
1958年、東京都生まれ。高校生のころから民話に興味を持ち、各地の採訪調査に参加する。慶応大学経済学部卒業後、出版社に勤めたのち、作家としてデビュー
大島妙子[オオシマタエコ]
1959年、東京都生まれ。出版社勤務ののち、絵本を描きはじめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のんxxx
20
新年1冊目の登録は絵本。少し前に「このお話知らない人がいて驚いた」って呟いた本。次女が園の劇で演じるらしいので図書館で借りてきた。怖い話なんだけど絵が可愛いおかげで寝る前の読み聞かせでも大丈夫。コレね、本によって山へ行く目的やお札の使い道が違くて面白いね。私が知ってたのは「山へは栗拾い・便所の身代わり・川・火」だったんだけど、この本では違ってた。そういうのを知る事が出来るのも楽しい。ちなみに娘は小僧役(6人で演じる)ですって。まさかのちゃっかり主役じゃん。ちなみにクラスで1番人気は鬼婆役だったそうな。2022/01/03
たーちゃん
19
息子は「危なかったねー」とひやひやしていました。2023/05/12
サウスムーン
11
定番の昔話。やまんばの絵が意外と怖くて臨場感ある。もう少しおふだの使い方を工夫すればいいのに…笑 ラストにはおまけ的にかぐや姫もついている。2018/11/22
十六夜(いざよい)
9
自分が子供の頃に「日本昔ばなし」で見て覚えていた作品。子供に読むうちに、なんだかとても懐かしい気持ちになれた。山姥から逃げる為に和尚さんに貰った3枚のお札を駆使する小僧さん。つい、どんな使い方が一番効率的が考えてしまった。2021/01/24
ひまわり
8
子どものリクエスト「さんまいのおふだ」いろんな「さんまいのおふだ」がありますが,それぞれ楽しめます。2019/09/18