別冊フレンドＫＣ リミット 〈６〉

すえのぶけいこ

講談社（2011/12発売）

• サイズ コミック判
• 商品コード 9784063417760

出版社内容情報

絶望と希望の果てに。極限のサバイバルストーリー、ついに完結！！　―立ち上がる。何度でも、何度でも。もう逃げない。

チカラを抜いて、空気を読んで。
あたしは上手に生きていく。
そう思ってた、あの日までは──。

絶望と希望の果てに。極限のサバイバルストーリー、ついに完結!!立ち上がる。何度でも、何度でも。もう逃げない。罪を抱え、地に堕ちることを選んだ日向。盛重も憎しみの感情を捨てきれず、神矢も背中の傷に苦しむ。だが今野は、前へ進むことを決意する。全員で生きて帰る、強い思いを胸に─!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Rie]

再読。ｻﾊﾞｲﾊﾞﾙで精神的な極限状態を経験し其々成長した感じ。ただ普通の生活にすんなり戻れるかというと無理だろうな。すぐに笑顔が描かれると何だかすっきりしないのは私が歪んでいるのか。ただ生存の有無、最後の彼女の登場は良かったと思えた。結末はしっくりこない。うーん…。

2014/01/11

[佳蘋（よし）]

完結。ちょっと考えてみました、事故でさくらが死んでなかったら、このサバイバルの結末は違うものになるのかな？

2012/04/26

[みやび]

終わった〜！ヒナタ死んでなかった！今野と盛重が助けた。そのあとはトントン拍子だ。救助ヘリが見えて、みんなでつり橋へ。でも、神矢は感染症にかかったらしく、今野に自分を置いていけと言う。それはこの先、生きていく今野のためを思ってのこと。今野は目の前の吊り橋を壊し、神矢といることを選ぶ。救助が来て、みんな助かる。死んだと思っていたハルも生きていた。ヒナタは警察に全てを話し、罪を償っていく事を誓う。日向は今野の事が好きだった。だから、ホントの事が言えなかったんだ。最後はちょっと感動した。

2013/06/18

[ゆーちゃん]

リミット完結。結末が良かったかどうかは何とも言えません。男性でも全然読める少女コミックだと思いました。ただ読んで終わりよりかは、読んで何かを得るコミックのほうがひょっとしたら自分は好きなのかもしれません。

2014/01/01

[ゆうみい]

ハル生還には驚いた。けど嬉しいっ♪　みんなが仲良くなれたことには本当に良かった^^プリクラのページ、あれ素敵だよね。ライフみたいな話かと思っていたので期待は裏切られたが、考えさせられる良い話だった。

2012/04/10