講談社の創作絵本 しょうがっこうへいこう

斉藤 洋【作】/田中 六大【絵】

講談社（2012/02発売）

• サイズ A4判／ページ数 36p／高さ 27cm
• 商品コード 9784061324961
• NDC分類 E
• Cコード C8771

出版社内容情報

小学校の１日の生活がすべてわかる１冊！　迷路や、間違い探し、数当てクイズ、探し絵クイズなど、遊んで学べる小学校ハウツー絵本。『しょうがっこうへ　いこう』は新１年生向けの「遊んで学べる小学校ハウツー本」です。
幼稚園と小学校の違いから始まる本作は、通学の仕方から、朝礼、国語や算数や体育やその他の授業、給食、お昼休み、保健室の使い方、下校まで、小学校１年生が普段行う１日の学校生活を絵本で紹介しています。
また、単なる紹介だけで終わらず、迷路や、記憶力クイズ、正しいひらがなを選ぶクイズや、数字を選ぶクイズ、間違い探しや交通ルールを覚えるクイズまで、遊びながら小学校や、１年生で知っていてほしい知識について学ぶことのできる仕掛けが満載です。
作者は、『ルドルフとイッパイアッテナ』などの作品で、人気のある児童文学作家の斉藤洋氏。短くまとめながらもユーモアあふれる文章は、読みやすく、思わずクスリとさせられます。
絵を担当する田中六大氏は、かわいい中に独特なおかしさを持つ不思議なタッチの絵本作家。細かく書かれた間違い探しや、探し絵クイズは、見ているだけでも楽しめます。
新１年生にぜひ読んでほしいですが、学校にまつわる楽しいクイズがいっぱい入っているので、ぜひ１年を通して読んでいただきたい１冊です。

斉藤 洋［サイトウ ヒロシ］
著・文・その他

田中 六大［タナカ ロクダイ］
著・文・その他

内容説明

ちょうれい、じゅぎょう、きゅうしょく、おひるやすみ…。きょうは、どんないちにちがまっているのかな？めいろ、さがしえ、まちがいさがし、かずあて。小学校の１日を、遊びながら学べるたのしい絵本。

著者等紹介

斉藤洋［サイトウヒロシ］
昭和２７年、東京生まれ

田中六大［タナカロクダイ］
昭和５５年、東京生まれ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Kawai Hideki]

「としょかんへいこう」とシリーズだったのか。ボケとユーモアとパズルを交えながら、小学校がどんなところか、そこでの生活がどんなものか、楽しく想像できる絵本。「としょかん」よりはボケ要素が少なく、教育要素多め。偽物がいっぱいいたり、給食にビールをつけたりする校長先生の動向から目が離せない。

2017/03/26

[みっくす]

四月から小学生の長男に。小学校ってこんなところだよ、お母さんはお昼休みが好きでジャングルおにやサッカーしてたよなどとお話しながら読み聞かせしました。この絵本の最後のように晩ご飯のときに一日あったことを話してくれるとうれしいな。

2017/01/09

[＞＜]

初版2012年。小学1年生のための、小学校ってこんなところだよ！が載っている絵本。クイズのページもあって、学びながら読み進めることができます。校長先生がいい雰囲気を出されていますね。

2015/03/25

[chiaki]

絵が細かいので大勢への読み聞かせには向かないけど、親子で読むにはとても楽しい１冊。迷路になっている小学校までの道のりには、お金や宝石なんかも落ちていて、いちいち発見が面白い。他にも小学校にある様々な教室や授業、給食、昼休み、下校などの様子を辿りながら、探し絵や間違い探しなどが楽しめて、読むもよし！眺めるもよし！！給食の校長先生に大笑いでした！このシリーズは面白いので自館に入れたいな～。

2020/05/26

[aiaimo`olelo]

来春から小学生になる息子。「しょうがっこうって何？」と初めてきいてきた時は、いま通っている保育園で先生や友だちに会うのは来年の3月までということを理解すると泣いていたなぁ^^;　母も不安はいろいろ、もらい泣きしそうになったけど…(._.)　別れはさみしいけれど、小学校でできることを楽しみにわくわくを胸いっぱいに進学してほしいなぁ。　迷路にクイズにしりとり、数あそびに探しものにまちがい探し。たくさんのしかけを楽しみながら、小学校のことを知ることができる絵本。息子の目標「給食でおかわりするんだ！」　5歳6か月

2020/09/08