出版社内容情報
サトシン[サトシン]
著・文・その他
よしなが こうたく[ヨシナガ コウタク]
著・文・その他
内容説明
「あんまん」をまるごと運ぶ…。不可能に思える挑戦に、いのちをかけて挑んだ、アリたちの勇気と知力と努力の物語。
著者等紹介
サトシン[サトシン]
1962年、新潟県生まれ。広告制作プロダクション勤務、専業主夫、フリーのコピーライターを経て絵本作家に。作家活動の傍ら、コミュニケーション遊び「おてて絵本」を発案、普及活動に力を入れている。『うんこ!』で第1回リブロ絵本大賞、第20回けんぶち絵本の里大賞びばがらす賞、第3回MOE絵本屋さん大賞、第4回児童書担当者が選ぶ子どもの絵本大賞in九州大賞、第5回書店員が選ぶ絵本大賞受賞。大垣女子短期大学客員教授
よしながこうたく[ヨシナガコウタク]
1979年、福岡県生まれ。九州産業大学デザイン科卒業。18歳から作家活動をはじめ、イラストレーターとして国内外のさまざまな媒体の仕事を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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日曜日のクマの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nakanaka
74
人間が落とした餡饅を自分たちの巣穴まで持ち帰るという話ですが、食料とはいえ蟻たちからすればあまりにも巨大過ぎます。多大な犠牲を払いながらもやり遂げる壮大なストーリーでした。絵の細部にもこだわりがあるようで楽しめましたが、絵の力があり過ぎて若干暑苦しさも感じました。笑2017/09/18
ゆのん
68
【絵本】この表紙の濃い目の顔のおっさん…アリなんです。 しかも、ただのアリでは無い。アリの勇者なんです。女王アリと長老アリから重要なミッションを受けたのです。ある日、空から降ってきた『あんまん』を巣穴に持ち帰る。しかも、そのままの姿で…。アリ目線のあんまんの巨大なことといったら。体の小さなアリでも、諦めずに力を合わせれば無理難題に思える事でも成し遂げる事が出来る。絵といい、ラストのオチといい子供が食い付きそうな絵本。大人の私もラストでは笑ってしまった。2021/10/22
kimi
66
なんということでしょう\(^o^)/ストーリーも絵も期待以上でした!!とにかく、読んだ方が良いです。期待以上ですよ!というより、ラストがすごいんです! まさかまさかの…。読んだ方が良いです!2015/12/07
yumiha
47
よしながこうたくのどぎつくて濃ゆい絵がなぜか好きだ。そんな絵柄で描かれていたのが、なんと!真逆のようなアリ。その落差に馴染みつつ読み進むと、パカッ!のオチ。全く予想もしなかったので、苦笑しちまった。ご苦労さま、アリたち。2022/07/15
mug
45
読み友さんの投稿で知ることができた一冊。 “伝説”の“巨大あんまん”😂 さらに、この絵😂 面白くないわけがない。 ある日空から白い物体が降ってきた。 アリの世界は なんだなんだと大騒ぎ。 長老によると『あんまん というもの』だそう。 そして… きょだいあんまんを運ぶための プロジェクトチームが結成された。 さぁ、無事巣穴へと運ぶことができるのか?😁 あんまん好きの子どもたちは、 「えぇ~っ?!」と、オチに期待通りの反応♡2022/04/29