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月夜のじどうしゃ (新装版)

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  • サイズ B4判/ページ数 32p/高さ 25X27cm
  • 商品コード 9784061322578
  • NDC分類 E
  • Cコード C8711

出版社内容情報

おじいさんと狸の親子のほのぼのとした交流廃車置き場のおじいさんは、自然をよごしてはいけないと、毎日ゴミ集め。狸親子と出会ったおじいさんの楽しみは……  名作絵本の復刻版です!   幼児から

内容説明

月夜の浜辺で、じいさんは、ハーモニカをふいていた。すると、親子のたぬきが出てきた。まるい目玉を見ひらいて、こちらを見てる。その姿が、あんまりかわいいもんだから、じいさんは声をかけた―。第25回講談社出版文化賞絵本賞受賞作。

著者等紹介

渡辺茂男[ワタナベシゲオ]
1928年、静岡市生まれ。ニューヨーク公共図書館児童図書館員、慶応義塾大学教授を経て、現在は子どもの本の仕事に専念。また、多くの国際会議で、基調講演者を務める。国際児童図書評議会名誉会員。本書で、1994年度の第25回講談社出版文化賞絵本賞を受賞

井上洋介[イノウエヨウスケ]
1931年、東京に生まれる。武蔵野美術学校西洋画科卒業。講談社出版文化賞絵本賞など多くの賞を受賞している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チェアー

11
たぬきとおじいさんの交流に心あたたまる。たぬきとおじいさんが一緒に作業をするなんていう発想、普通は思いつかないでしょ。自動車に一緒に乗っている絵が幸福を確約。最後は、どういう意味?と会話が弾みそう。2017/11/10

ヒラP@ehon.gohon

8
自動車の墓場で番人として暮らすおじいさんの寂しさが、訪れるようになったたぬき家族によって、充実した日々に変わっていく様子がとても感動的です。 井上洋介さんの絵がピッタリと収まった絵本です。 人気のない海辺の場所で、おじいさんとたぬきたちの作ったクルマが走ります。 「CHIYO」という名前も素晴らしいし、乗っている影でおじいさんがたぬきのお父さんになったのも素晴らしいです。2016/09/04

いろ

5
「自動車の墓場」で働く1人暮らしの じいさん と 狸母子達の交流話。寂寥感の強い始まりだが,狸親子との距離が縮まるにつれて,どんどん温もりが増してくる。廃品から息を吹き返すまで,車を作る場面がしっかり描かれていて,車好きの子供には嬉しい♪ 車の形もジープ型で5歳男児好みv とても気に入った様子。…と思ったら,渡辺さんは,息子がジープ型の車を好きになったきっかけと思われる「しょうぼうじどうしゃ じぷた」の作者だった! 温かさの種類に共通点あるかもv2013/10/30

かっぺ(こと悩める母山羊)

4
★4歳 じいさん、家族ができてよかった。2014/10/17

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