もえぎ文庫<br> 幽冥の館―鏡花あやかし秘帖

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もえぎ文庫
幽冥の館―鏡花あやかし秘帖

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  • サイズ 文庫判/ページ数 209p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784059040705
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

絶えず強い風が吹き付けるなか、編集者・香月真澄は大きな屋敷の前にいた。ここはかつての「風鳴村」―十数年前、ひとりの男によって、23人もの村人が惨殺されたいわくつきの地だ。現在は製鉄会社社長・桂木契が住んでいる。出雲の旧家・桂木家では、60年に一度、古代神を祀る神事を行うという。取材のため滞在を許された香月だが、そこで見たものは、腹違いの兄弟の禁断の関係と美しい姉妹、そして血に塗れた巫女…!鏡花シリーズ最新作。

著者等紹介

橘みれい[タチバナミレイ]
大阪府出身。東京都在住。5月22日生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nana

17
Kindle:今回の香月さんは危機一髪でした、卯辰が安定の可愛さ2018/01/06

yourin♪

7
今まで読んだ中でこの作品の香月くんが一番危なかったような気がする・・・けど、ど~にも緊張感ないのよねw ま、それでいいのですがw 鏡花先生と美影が香月くんを弄ってからかって楽しんでるのを見るのが楽しいのだ・・・^▽^  事件は切なくて悲しかった。 しんみりしてるところで「抱擁タイム」に笑ったよ。2013/03/10

そのぼん

5
昔の23人殺人事件が元になってストーリーが進んでいきました。 陰鬱な雰囲気や禁断の愛など、独特の空気が漂っていて面白かったです。2012/03/01

せりな

2
残りあと2冊まできた!でも大判サイズになるんだよな。読みながら明治から昭和初期にかけての殺人事件について調べてしまった。この巻の鏡花先生は香月君の為に動いてるって印象が今までの作品より強い気がしました。2011/10/14

Elm

1
Unlimited 2022/09/16

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