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学研M文庫
湾岸戦記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 476p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784059011552
  • NDC分類 319.28
  • Cコード C0121

出版社内容情報

イラクのクウェート侵攻に端を発した湾岸戦争は、米国中心の多国籍軍の総攻撃で開戦後六週間で終結した。しかしフセイン大統領は生き残り、十年後の今日イラクは再び米軍の総攻撃の前にある。なぜなのか? 遺作となった村松剛の超大作で中東の謎を読み解く。   

内容説明

1990年8月のイラクのクウェート侵攻に端を発した湾岸戦争は、米国中心の多国籍軍の総攻撃で、開戦後6週間で終結した。しかしフセイン大統領は生き残り、10年余の今日イラクは再び米国軍の総攻撃に晒されようとしている。アメリカはなぜイラク攻撃にこだわるのか。サダム・フセインとはいかなる人物か。中東問題の権威村松剛の遺作ともなった名著で、その実相を読み解く。

目次

序章 クウェートへの侵攻
第1章 湾岸の雷鳴―二極構造の崩壊とともに
第2章 サダム・フセイン
第3章 「恐怖の帝国」との対決
第4章 「国民はそれを承知しない」
第5章 「砂漠の楯」―アラブ世界の乱気流
第6章 「砂漠の嵐」
第7章 サダムは生き残った
第8章 北京の「鋼鉄の長城」とパン・イスラミズム
第9章 核とテロリズム
終章 乱世再び

著者等紹介

村松剛[ムラマツタケシ]
1929年東京生まれ。東京大学文学部仏文科卒。筑波大学名誉教授、杏林大学教授、文芸評論家。1982年フランス政府よりパルム・アカデミック(学芸)勲章、オフィシェ級を贈られる。1987年『醒めた炎』により、第35回菊池寛賞を受賞。1994年5月死去
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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