出版社内容情報
1944年、穀倉、油田、黒海など要衝地帯を抱える南ロシアを死守せんとするドイツ軍は、ソ連軍の総攻撃を迎え、地滑り的敗退の中でも必死に活路を求めていく…。独ソ戦・最終局面におけるドイツ軍の鬼気迫る防戦作戦を活写!
内容説明
ソ連軍のドニエプル渡河は、即ちドイツ軍のウクライナ、クリミア喪失を意味した。穀倉、油田、黒海…要衝地帯を抱える南ロシアを死守せんとするドイツ軍。地滑り的敗退の中でも、必死に活路を求めていくが、1944年、智将マンシュタインの罷免が象徴するかのように、戦線の南翼は崩壊した。中央戦線においても、ソ連軍の総攻撃が始まろうとしていた。独ソ戦最終局面におけるドイツ軍の鬼気迫る防戦作戦を活写。
目次
第6部 キエフとメリトポリの間(リュテシという名の村;目標はキエフ;サポロジェ;「ヴォータン陣地」の戦闘;ニコポリの西;ドニエプル河中流の冬のドラマ)
第7部 戦線南翼の崩壊(チェルカッスィ;フーベ包囲網;クリミア戦)
第8部 中央軍集団のカンネー(集結;攻撃;突破)
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