サピエンティア<br> 政党支配の終焉―カリスマなき指導者の時代

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サピエンティア
政党支配の終焉―カリスマなき指導者の時代

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  • サイズ B6判/ページ数 244,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588603242
  • NDC分類 312.37
  • Cコード C1331

内容説明

なぜ政治改革は失敗したのか。莫大な資産とマスメディアを武器に、首相となったベルルスコーニ。伝統ある既成政党は壊滅し、パフォーマンス政治家がはびこる。イタリアの政治をとりあげ、民主主義の問題をあぶりだす。

目次

序論 一〇年後
第1部 もはや政党は存在しない(沈黙のスパイラル;恐竜の没落;ルソーの亡霊;アメリカのフロンティア;イギリス労働党の雪辱)
第2部 指導者の復活(パーソナル・パーティ;民主主義の時代の「君主」;怖いもの知らずの「騎士」;傭兵隊長;首相党)
第3部 指導者の二つの身体(政治的身体;失われた根拠;理性・利益・情念)

著者等紹介

カリーゼ,マウロ[カリーゼ,マウロ][Calise,Mauro]
1951年ナポリに生まれる。現在、ナポリ・フェデリーコ二世大学・社会学部・教授(政治学)。国際政治学会副会長(2002‐2003年)、イタリア政治学会会長(2008‐2010年)、コーネル大学客員教授、パリ政治学院客員教授、ハーヴァード大学客員研究員等を歴任。ナポリの日刊紙『マッティーナ』に政治評論を定期的に寄稿。e‐learningシステムにも造詣が深く、ナポリ大学ではFederica(Federico 2 Open Courseware Portal)を開発、またコーネル大学のセオドア・ローウィ教授とともにインターネットを利用したインターラクティヴな政治学概念の辞書『ハイパーポリティックス』を2010年に刊行、現在は国際政治学会Web Portal for Electronic Sources部会長を務めている

村上信一郎[ムラカミシンイチロウ]
1948年神戸に生まれる。現在、神戸市外国語大学・外国語学部・国際関係学科・教授(国際政治史)。神戸大学大学院法学研究科博士課程修了(法学博士)。イタリア政府招聘留学生としてローマ大学に留学。コーネル大学客員研究員、フィレンツェ大学客員研究員を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Willie the Wildcat

25
国家の舵取り。イデオロギーや政策などの心の拠り所。集団によるものか、はたまた象徴的となる一個人に依存するものかも、時勢次第。前者の例では55年体制、後者の例では大阪維新の会が頭に浮かぶ。離合集散も政策なのか、それとも目先の損得(選挙)なのかがカギ。閉塞感の打破という観点では、細川氏・橋下氏が頭に浮かぶ。気になるのが、”棄権”。無言の抗議?無関心?対岸の火事ではない・・・。巻末の政党連合遷図や選挙地図などが、イタリア政治史の理解を深めるのに有効でした。2015/04/28

たま

8
イタリア政治に関する本。文章の組み立てや比喩が明解で、政治を専攻していない私にも分かりやすい良書だと思います。2013/01/27

メルセ・ひすい

3
2000年に刊行された旧版の改訂版。イタリアの政治、制度の概要が見える。`93の新選挙法「マッタレルム」やモーツアルトの歌劇ドン・ジョヴァンニに登場する「石の招待客」などの解説は訳者による。また訳者の解題あり。現実の世界政治の事実判断は、ウェバーにならうとタキトゥスの言葉を用いるならば…それが現実に起こっていることである以上「好き嫌いを離れて」客観的かつ冷静に診ていかなければならない。莫大な資産とマスメディアを武器に、首相となった魔術師ベルルスコーニ。その現象がプロメテウスたる本人の命運を超えてしまった。2012/09/25

ワッキー提督

1
イタリアにおける政党の弱体化と、そこで現れた「個性」を押し出す指導者の分析を通して、現代イタリアにおける民主制を分析している。部分的にはその他の国、特に日本にも当てはまる部分もあり、少し抽象的で理解しきれなかったので、さらに勉強を進めてもう一度読みたい。大学図書館にて。2013/06/04

寶達ベミュ

0
マルクス主義のイタリア共産党とカトリック主義のキリスト教民主党による二大政党制が、冷戦終結後に崩壊した90年代以降のイタリアで起きた、ベルルスコーニによる政党の「パーソナル・パーティー」化について分析した書。政党にかつて存在した有権者を代表する機能が失われてしまったことによって、金の力でテレビを支配したメディア王、ベルルスコーニがそれまでの政治文化を一気に変えてしまい、ファシズムの失墜以来目絶えていた新たな右派ポピュリズム政治にイタリアは席巻されてしまったという話。サルコジとか世界中そんな感じだよねえ。2017/12/31

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