出版社内容情報
世界で気功治療を行う望月勇氏を対談相手に、「気」の本質に迫る。現代人が抱える心身の不調・迷走に光明を与える、新発見の書。
「気」とは何か? 世界中で気功治療を行っている望月勇氏と五木寛之との対話は、呼吸など日常的な身体の不思議から、生命の本質にまでおよぶ。西洋的な知が行きづまった現代において、もう一度われわれの心身をとらえ直し生き方を考えるための新発見の書
内容説明
「気」とは何か?「元気」「病気」「気が合う」などごく日常的でありながら、科学の枠組を超えた存在である「気」。それはガンを癒すなど、時に常識をはるかに超えた力を発揮する。世界的な気功治療家の体験談に対して、知とイマジネーションで切り結ぶ作家との対話は、呼吸など身近な身体の不思議から、生命の本質にまでおよぶ。もう一度われわれの心身をとらえ直し生き方を考えるための新発見の書。
目次
第1章 気の存在
第2章 気の力
第3章 気と想念
第4章 気と治療
第5章 気の思想
第6章 気と呼吸
第7章 気とヨガ
第8章 気といのち
第9章 気の声
著者等紹介
五木寛之[イツキヒロユキ]
1932年、福岡県生まれ。戦後ピョンヤンより引き揚げる。早稲田大学ロシア文学科中退。1966年『さらばモスクワ愚連隊』でデビュー。67年『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞受賞
望月勇[モチズキイサム]
1948年、静岡県生まれ。気功治療家。73年よりヨーロッパ、中東、インド、アフリカなどを旅でめぐり、直感に従う生き方を学ぶ。その後ヨガや気功を独学で学び、88年金沢にて武道家「和道」宗家の故早川宗甫氏より「気の奥義」を教授される。以後、ロンドンを拠点にヨガ教室を主宰し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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石光 真
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