出版社内容情報
「大艦巨砲主義から航空主兵主義」の思想を空母主体の機動部隊結成により実現。アウトレンジ戦法、レイテ沖海戦での囮艦隊など、大胆な作戦で常に敵将を翻弄した。日本を護るために海軍と運命をともにした、最後の連合艦隊司令長官の生涯を描く!
内容説明
兵学校時代から官僚主義や固定観念を嫌った小沢治三郎は、主体性と創造性に富んだ名戦略家であった。山本五十六らの「大艦巨砲主義から航空主兵主義」の思想を空母主体の機動部隊結成により実現。アウトレンジ戦法、レイテ沖海戦での囮艦隊など、大胆な作戦で常に敵将を翻弄した。日本を護るために海軍と運命をともにした、最後の連合艦隊司令長官の生涯を描く。
目次
第1章 航空主兵の萌芽
第2章 風雲急を告ぐ
第3章 真珠湾の奇襲
第4章 南太平洋の激闘
第5章 アウトレンジ戦法
第6章 最後の連合艦隊司令長官
著者等紹介
二宮隆雄[ニノミヤタカオ]
1946年、愛知県に生まれる。立教大学経済学部卒業。ヨット競技では全日本選手権で15回の優勝、世界選手権に8回出場の実績を誇る。1990年、「疾風伝」で小説現代新人賞を受賞し、作家生活に入る。現在もヨット競技界の第一人者として活躍している
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