出版社内容情報
天正九年、伊賀の地は、織田信長の軍勢により焦土と化した。生き残った若き伊賀者・江ノ市之丞は、その時から戦国の覇権を巡る謀略の渦中に巻きこまれていく。信長への復讐を期す伊賀忍者の残党と、徳川家康に仕える服部半蔵軍団の闘いの行方は…!
内容説明
天正九年、伊賀の地は、織田信長の軍勢により焦土と化した。生き残った若き伊賀忍者・江ノ市之丞は、信長への復讐を期す百地丹波の一派に与する。が、仲間の裏切りにより一派は壊滅。市之丞は獄に繋がれる。そんな絶体絶命の危機を救ったのは、同じ伊賀者で徳川家康に仕える服部半蔵の配下・矢野平九郎。しかし市之丞は、その時から戦国の覇権を巡る謀略の渦中に巻き込まれていく。
著者等紹介
沢田黒蔵[サワダクロゾウ]
1962年1月28日、静岡県浜松市に生まれる。法政大学法学部卒業。某企業に勤めるかたわら、小説修業に励む。『黄金の忍者』で第七回歴史群像大賞優秀賞を受賞。デビューにいたる
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