出版社内容情報
大好評「ビジネスでたどる西洋音楽史」シリーズ第2弾は、中世から近現代に至る楽曲46曲に焦点を当て、時代の変遷と共に、名曲誕生の裏側に見える作曲家と、教会・王族・貴族・実業家・出版社など、作曲家を支えた個性豊かなパトロンたちの関係を探ります。
内容説明
作曲家が作品を完成させるまでの“裏”には、意外な事実が隠れている。王の舟遊びのために作曲されたヘンデルの“水上の音楽”、パトロン自身が初演のソリストを務めたベートーヴェンの“ピアノ協奏曲第5番「皇帝」”、祖国の独立を願う男爵に名付けられたシベリウスの“フィンランディア”など、そのエピソードは尽きない。大作曲家たちが残した名曲の数々を、彼らを支えたパトロンたちとの関わりの中から解き明かす!
目次
第1章 中世・ルネサンスの音楽
第2章 バロックの音楽
第3章 古典派の音楽
第4章 ロマン派の音楽1
第5章 ロマン派の音楽2
第6章 近現代の音楽
著者等紹介
山根悟郎[ヤマネゴロウ]
1977年京都市伏見区生まれ。立命館中学、高等学校を経て桐朋学園大学ピアノ科を卒業。その後3年間ベルギー(レメンス音楽院)に留学し勉学に励むのみならず、数々のオペラやコンサート、コンクールに接し、音楽雑誌や新聞に寄稿する。帰国後はクラシック音楽事務所のアスペンで3年、武蔵野文化事業団でクラシック音楽の企画担当として約10年勤めたのち、2019年4月よりMCSヤング・アーティスツに勤務。これまでに200組を超える海外アーティストを招聘し、1000公演以上のコンサートの企画、実施に関わってきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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