出版社内容情報
四千万超の高血圧症患者。地道な減塩、生活改善が必要であるが、実は「ホルモン治療」で治癒を望める人も少なくない。本書はそんな最先端のメソッドを専門医が詳しく解説。治せることに気づいていない高血圧症患者に向けて、血圧治療の真実を明らかにする。
内容説明
400万人の日本人が、完治の可能性を見逃しています!改善を待つだけのこれまでの常識を覆す、高血圧治療の新事実!
目次
第1章 知っているようでよく知らない高血圧(血圧がなければ血液は全身を循環しない;血圧が高いというのはどんなこと? ほか)
第2章 本態性高血圧という「謎の高血圧」の正体(いろいろな要因がからみあって血圧が上昇;ホルモンってよく聞くけれど、どんなもの? ほか)
第3章 血圧が高いといわれた人の診断と治療(ドクター市原診察室を受診する人たちのプロフィール;まずは高血圧の上流を探る ほか)
第4章 日常のくらしでケアすることあれこれ(生活習慣のゆがみを修正する;内臓脂肪はホルモン分泌器官 ほか)
第5章 私の高血圧はこうして治った―ドクター市原診察室の症例報告から(テレワークによる高血圧―サーカディアンリズムの乱れによって血圧が上昇;熱中症予防と高血圧―スポーツドリンクの大量摂取によって血圧が上昇 ほか)
著者等紹介
市原淳弘[イチハラアツヒロ]
1988年、慶應義塾大学医学部卒業。米国Tulane大学医学部生理学教室講師、慶應義塾大学医学部抗加齢内分泌学講座准教授等を経て、2011年より東京女子医科大学内科学(第二)講座主任教授(現・内分泌内科学講座教授・講座主任(名称変更))。日本内科学会認定内科医・総合内科専門医、日本内分泌学会内分泌代謝科(内科)専門医・指導医、日本高血圧学会認定高血圧専門医・指導医、日本動脈硬化学会専門医・指導医、日本抗加齢医学会専門医、日本腎臓学会専門医・指導医など。専門領域は内分泌疾患全般と高血圧診療、特に難治性高血圧、周産期の血圧管理。テレビ出演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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