出版社内容情報
発達の気になる子の「見る力」「聞く力」「まねする力」「伝える力」「やり取りの力」(コミュニケーションにかかわる5つの力)をレーダーチャートで分析。子どものコミュニケーション力が伸びる保育者の援助、環境構成がわかります。
内容説明
子どものコミュニケーション力が伸びる。保育者の援助・環境構成が見えてくる!見る力、聞く力、まねする力、伝える力、やり取りの力。気になる子の特性を5つの力で分析!気になる子の事例を0~5歳児の年齢別に21ケース紹介。0~2歳児、3~5歳児の5つの力・チェックリスト付き。チェックリストをもとに、その子の特性に合わせた支援の手立てが見つかります。
目次
1 コミュニケーション力を構成する5つの力(子どものコミュニケーション力とは;「見る力」ってなんだろう?;「聞く力」ってなんだろう? ほか)
2 0.1.2歳児のコミュニケーション力育て(0歳児 Aちゃんは、なかなか目が合わず、反応の薄い子どもです。;0歳児 Mちゃんは、後追いが激しく、よく泣く子どもです。;0歳児 Wちゃんは、喃語が少なく、自分からはあまり動きません。 ほか)
3 3.4.5歳児のコミュニケーション力育て(3歳児 Eちゃんは、とてもおとなしくて落ち着いた子どもです。;3歳児 Gちゃんは、ほとんど友達とかかわらず、あそび方も独特です。;3歳児 Iちゃんは、特に問題なく過ごしていますが、言葉のやり取りが難しい子どもです。 ほか)
著者等紹介
山本淳一[ヤマモトジュンイチ]
慶應義塾大学文学部心理学専攻・教授。文学博士。専門は発達心理学、臨床発達心理学、応用行動分析学。発達障がいのある乳幼児・児童への、応用行動分析学を軸にした発達臨床研究を進めている。公認心理師、臨床心理士、臨床発達心理士
松〓敦子[マツザキアツコ]
三育学院大学看護学部・准教授。博士(心理学)。専門は発達心理学、応用行動分析学、小児看護学。応用行動分析学を基盤とした発達支援、支援者支援、保護者支援に関する研究をしている。臨床発達心理士、看護師、音楽療法士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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