出版社内容情報
かむ、飲み込むなどに不安がある方のために、食べる人の機能に合わせて、家庭の食事を段階的にアレンジしてつくれるレシピ集。サラダチキンなどコンビニ惣菜や冷凍食品をアレンジした時短や、つくりおきできるやわらか食など忙しい介護者にうれしい工夫満載。
内容説明
年をとって体の機能が衰えても、おいしく食事をすること。それは、健康に生活するための基本です。おなじみの家庭の味を、いつまでも家族といっしょに楽しめるメニュー、そして、おいしく食べやすい調理のコツを紹介します。
目次
1章 高齢者の食事作りで知っておきたいこと(食事量が減ると老化が加速!口の役割、食べる仕組みを知り、食事のサポートを ほか)
2章 定番の味がうれしいやわらか食(とんかつ(ミルフィーユかつ)
煮込みハンバーグ ほか)
3章 食材別・やわらか食の主菜&副菜70(肉;魚介 ほか)
4章 常備菜&市販品を使った手間省きやわらか食(不足しがちな栄養を補う常備菜;市販品を使って、パパッと一品)
5章 気になる症状別 体を整えるやわらか食(食欲がないとき;便秘のとき ほか)
著者等紹介
江頭文江[エガシラフミエ]
管理栄養士。日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士。静岡県立大学短期大学部食物栄養学科卒業。同年聖隷三方原病院栄養科にて、嚥下食の研究や摂食・嚥下障害者への栄養管理を行う。退職後、平成12年管理栄養士による地域栄養ケア団体「ピーチ・サポート」を設立。平成15年4月より「地域栄養ケアPEACH厚木」と改称。神奈川県厚木市を中心に医療機関と連携し、診療所での外来栄養相談、乳幼児の食事相談や離乳食教室、在宅療養者のための訪問栄養指導など、赤ちゃんからお年寄りまで栄養・食事サポートを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。