出版社内容情報
日本で見ることができるキノコには、いったいどんなものがあるのか? 本書では、美人キノコ、毒キノコ、食べられるキノコなど、ジャンルごとにカラー写真とともに紹介。ほかにも、キノコの基礎知識や雑学、簡単な栽培法など、役立ち情報も付す。
内容説明
愛らしいフォルムと不思議な生態で多くの人々を魅了してきたキノコ。日本には約5000種が存在するといわれ公園や道ばたなど、意外と身近な所でその姿を見ることができる。この本をもっていれば、いつも通る道も美しく、面白く、ちょっと危険なキノコの世界が楽しめる!
目次
第1章 美人キノコ写真館
第2章 危険!毒キノコ
第3章 食べられるキノコ
第4章 森を彩るキノコたち
第5章 変なキノコと仲間たち
第6章 誰かに話したくなるキノコ雑学
第7章 簡単キノコ栽培
第8章 キノコの基礎知識
著者等紹介
保坂健太郎[ホサカケンタロウ]
国立科学博物館植物研究部菌類・藻類研究グループ、研究主幹。菌類、特に担子菌類(キノコの仲間)の分類・系統・生物地理学・種多様性などを研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
青雲空
4
難しいね、キノコの見極め2022/10/08
kaz
1
やはり素人には、食べられるキノコと毒キノコを見分けるのは難しい。写真を見比べただけでは、全然区別がつかない種類のものも多い。色が地味なキノコは食べられるなどと言うのは、全くの迷信。毒キノコを食べた後の症状を見ると、ゾッとさせられる。 2018/01/03
y
0
読むというより鑑賞した!という本。もちろん説明はわかりやすく、適度に個人的な感想が盛り込まれていて、楽しくページをめくって、あっという間に読了しました。 ハンディ版と言うだけあって、手にした時の収まり具合もちょうどよいです。2017/11/22