内容説明
紋章をたずねて“歴史の国”イギリスを歩く。紋章をキーワードに歴史に残る人物、大聖堂、鉄道etc.をたずね、英国の知られざる奥深さを紹介する一味ちがったイギリス案内。紋章の魅力を豊富な図版で紹介。
目次
大聖堂建築とその見方
紋章院
ブラス・ラビング―セント・ジェイムズ教会
テンプル騎士団―テンプル・チャーチ
ブラック・プリンスの墓像―カンタベリー大聖堂
最初の紋章使用者ソールズベリー伯―ソールズベリー大聖堂
ガーター・ナイトの故郷―ウィンザー城
トマス・ウールジと六人の王妃―ハンプトン・コート
モールバラ公ジョン・チャーチル―ウッドストックとブレナム館
シェイクスピア家の紋章―ストラトフォード・アポン・エイヴォン
キングメーカーを生む―ウォーリック
北のカンタベリーと鉄道―ヨーク・ミンスター
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
viola
5
意外とすぐに読みきれた本。読書メーターに登録している本の大部分が趣味本ですが、最近は読む本読む本、お!修論で今すぐ使える!という事項が必ずと言っていいほど入っているのは何なのか。タイトルから紋章に絞った本だと思っていましたが、それだけではなく、歴史読み物としても十分に楽しめる内容でした。むしろ、紋章についてが意外と少ないような?2013/01/02
Akito Yoshiue
1
歴史読み物として非常に秀逸。2015/02/08
bvbo
0
1985年に発行された本の改訂新装版。図が大きいのはいいけど、大きいと持ち運びが…でもシリーズで揃えるといいなあ…☆☆☆2014/09/15
しいかあ
0
専門的な紋章の話というよりも、紋章の知識を絡めたイングランドの歴史よもやま話。さくさく読めて面白いけど、紋章についての体系的な情報がほしいという場合には別な本をあたったほうがいい。2012/03/16