星海社文庫<br> ひぐらしのなく頃に解〈第1話〉目明し編〈下〉

個数:

星海社文庫
ひぐらしのなく頃に解〈第1話〉目明し編〈下〉

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月17日 16時02分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 349p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784061389205
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

目をそらすな、挑め――。
北条悟史の失踪より一年、園崎詩音の疑心暗“鬼”が惨劇を招く!

昭和五十八年。北条悟史の失踪で心に空洞を抱えた園崎詩音は、興宮の街で転校生・前原圭一と出会う。圭一を通じて悟史の幻影を夢見る詩音と、圭一に恋する双子の姉・魅音。彼女たちの微妙な均衡が圭一の軽挙で崩れたとき、運命の天秤は激しく傾斜し、やがて訪れた“綿流し”の夜、詩音の疑心暗“鬼”から惨劇の扉が開く! シリーズ最高傑作との呼び声も高い「目明し編」、ここに完結。

竜騎士07[リュウキシゼロナナ]
著・文・その他

ともひ[トモヒ]
著・文・その他

内容説明

昭和五十八年。北条悟史の失踪で心に空洞を抱えた園崎詩音は、興宮の街で転校生・前原圭一と出会う。圭一を通じて悟史の幻影を夢見る詩音と、圭一に恋する双子の姉・魅音。彼女たちの微妙な均衡が圭一の軽挙で崩れたとき、運命の天秤は激しく傾斜し、やがて訪れた“綿流し”の夜、詩音の疑心暗“鬼”から惨劇の扉が開く!シリーズ最高傑作との呼び声も高い「目明し編」、ここに完結。

著者等紹介

竜騎士07[リュウキシゼロナナ]
1973年生まれ。同人ゲーム作家、小説家。2002年夏、コミックマーケットで同人ゲーム『ひぐらしのなく頃に鬼隠し編』を発表。以来、夏と冬に1作ずつ『ひぐらしのなく頃に』シリーズ新作を精力的に発表し続け、まんが、アニメ、コンシューマー・ゲームなど、様々なメディアを席捲する一大ムーブメントを作り出す。2010年、足かけ4年にわたる大作『うみねこのなく頃に』が完結(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星野流人

40
悟史のことを想うあまり、けれど冷静に真実を見定めてしまったばかりに、人の道を踏み外し転落していく詩音の物語。目を背けたくなるような拷問シーンの数々と、詩音を包み込むむき出しの狂気がひたすらに息苦しい。上巻で兄に甘えっぱなしの沙都子が描かれていた分、彼女の成長には感動させられました。まあ、この成長が後になってまた大変な事態につながるとはいえ。しかしまあ、詩音がド派手に暴れ回って多数の死傷者を出した結果、もっと大勢を巻き込むこととなる大災害は回避しているというあたりがなんとも。2024/06/02

いりあ

21
"ひぐらしのなく頃に解 目明し編"の下巻。上巻から1年後の昭和58年の雛見沢村が舞台。前半で一度狂った歯車はもう元には戻らない…詩音の狂っていく様が読んでいて恐ろしくもあり、可哀そうだった。ジェットコースター的な速度で全てが悪い方向へ悪い方向へと流れていく展開は、スリリングで話にグッと引き込まれてしまう。すべてが終わったあとに残るこの物悲しさは耐えられない。せめて、悟史と詩音に幸せな来世を…。2012/08/10

Yobata

13
解答編第一話,目明し編下巻。昭和58年、悟史の失踪から一年経ち過去になり始めていた時、詩音は転校生・前原圭一と出会う。圭一に悟史の面影を見た詩音は悟史を風化させないため綿流しの夜、ある行為を決断する。それから園崎家を始めとしたオヤシロさまに疑心暗鬼を広げる詩音はさらなる惨劇の扉を開く…。上巻から一年経過しオヤシロさまの祟りの5年目に舞台は移る。下巻というより第二部か?一年というスパンと前原圭一という人物の登場で最愛の人・北条悟史を忘れかけていたことに罪の意識を感じ、鬼隠しにあった悟史を追いやったものへの→2014/03/02

ツバサ

10
そういうことかと唸る場面が多々あり、まさに解答編といったところ。魅音、詩音の入れ替わりはややこし過ぎるし初見で突破は無理だよ笑 狂気に満ちた惨劇でしたが終わってみると切なくなる。レナは手強いな。2021/03/08

シャル

6
詩音が魅音で魅音が詩音。下巻はまさにその転がり落ちていく様を執拗に描き、圭一が巻き込まれるまでを曝け出す。その複雑でいびつな姉妹関係が、この事件の一つの答えへと導いていく。明かされる村の裏側の断片と、それではなかった本当の事件の秘密。そこにあったのは、一人の少女のあまりに一途な恋心とそれゆえの狂気であり、その狂気は姉妹の間にあった隙間から鬼を生み出してしまう。それは村が生んだ悲劇の一つの形であり、根底にある様々な思いが伝わるから物悲しい。最後に彼女がたどり着いた悟史の気持ちがますますその感情を強くさせる。2013/09/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4164819
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品