出版社内容情報
農薬も肥料も使わず、耕すこともしない自然農。実践者、川口由一さんの野菜づくりが、本人の畑の写真と豊富なイラスト学べる。
農薬も肥料も使わず、耕すこともしない自然農。長く実践し、広めてきた川口由一さんの野菜づくりと農的生活がわかる手引き書。本人の畑で撮影された写真と豊富なイラスト、本人の言葉による解説で、自然農の奥義が学べる。
内容説明
無農薬、肥料も入れず。耕さない畑で自然に育つ。おいしい野菜をつくろう！お金をかけず、労力もかけない、すべての生物にやさしい「究極の野菜づくり」。
目次
ようこそ、生命の楽園へ
自然農の素朴な疑問Ｑ＆Ａ
川口由一さんに会える！「赤目自然農塾」
自然農で使う「基本の農具」
きっちり立てよう自然農の畝づくり
自然農はじめの一歩「タネを降ろす」
自然農の野菜づくり
自然農を学べる場
川口由一さんのタネ降ろしの暦―奈良県桜井市
著者等紹介
川口由一［カワグチヨシカズ］
昭和１４年（１９３９年）奈良県桜井市の専業農家に生まれる。中学卒業後、慣行農法に２３年間従事した後、自然の営みに沿ったまことの生き方を求め、自然農と漢方医学に取り組む。現在は、赤目自然農塾を主宰して自然農を指導しているほか、漢方医学の勉強会も開いている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちーたん
10
素敵～。分かりやすい。段々農業が身近になってきた～。ただ土地がない！2016/03/04
けんとまん１００７
4
①「耕さない」②「持ちこまない」③「草や虫を敵としない」の３原則。①はできてない、②はそうしているつもり、③は比較的そうかも。畝の土の乾燥ということには、やはり気を使う。できるだけ、農薬は使わないようにもしている。多少は虫にやられても致し方ないと思っている。米ぬかを結構使うんだなと思った（使う時期という視点はある）。いよいよ本格的なシーズン。今年は、何種類、作れるだろうか。2013/04/16
Anna Shibata
2
勉強用に読んだ本。いかに上手く野菜を作るかというよりは、肥料も農薬も使いたくないというポリシーを守りつつ、いかに食べられる野菜を作るか、という目的の本だった。ロハスな生き方を目指すには良い本だろう。2018/01/18
