出版社内容情報
ごみを通して環境について考えるシリーズの第3巻。清掃工場に集まるごみの焼却と埋め立て、清掃工場の取り組み等を紹介する。ごみ処理にかかる費用、二酸化炭素排出の問題、最終処分場の問題、ごみ焼却で出る熱エネルギーの利用等を具体的に取り上げる。
目次
1章 ごみの処理はどんなふうに進められているの?(集められたごみは、どうやって処理されるの?;「中間処理」って何?;なぜ、ごみの処理にお金がかかるの? ほか)
2章 清掃工場でのごみ処理の流れを調査!(可燃ごみのゆくえ;可燃ごみの処理方法;不燃ごみ・粗大ごみのゆくえ ほか)
3章 清掃工場の取り組みを見てみよう(ごみを燃やす熱で熱帯の植物を育てている!;ごみを燃やす熱が「温水プール」をつくる!;ごみ処理施設が「防災拠点」になる ほか)
著者等紹介
森口祐一[モリグチユウイチ]
東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻教授。国立環境研究所理事。専門は環境システム学・都市環境工学。京都大学工学部衛生工学科卒業、1982年国立公害研究所総合解析部研究員。国立環境研究所社会環境システム研究領域資源管理研究室長、国立環境研究所循環型社会形成推進・廃棄物研究センター長を経て、現職。主な公職として、日本学術会議連携会員、中央環境審議会臨時委員、日本LCA学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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